若い内の苦労は買ってでもしろというが、無理難題を体験すればするほど底力がつく。

若いうちの苦労は買ってでもしろといいますが、無理難題を体験すればするほど底力がついてくる。
ｂｙ孫正義

あなたは、自ら進んで苦労をしていますか？

タイトルの言葉は、ソフトバンクグループの代表取締役で実業家の孫正義氏の名言です。

「苦労は買ってでもしろ」という言葉は、日本人ならば誰もが一度は言われたことがある言葉です。
しかし、苦労するとわかっていて、それを自ら進んで受け入れることのできる人は少ないのではないでしょうか？

世に言う成功者と呼ばれている人は、例外なく「自ら苦労を買っている人」と言えると思います。

子供の頃、勉強するのが嫌だと思っている子が、渋々勉強をやり始めたところ、問題を解くことや、新たな知識を得ることに快感を覚え、面白くなって続けてしまったことは誰もが経験していると思います。
そのうち、難題をどう解決しようかと考えることが面白くなって、気がついたら勉強が好きになってしまうことはよくある話です。

考えてみると、勉強することと苦労することとは、同じような意味なのかもしれませんね。

豊かで充実した人生を送るためには、苦労することは必要不可欠です。
苦労を繰り返すことで底力がつき、苦労とは思わずにだんだんと面白く思えてくる。そんな人生が送れれば最高ですね。

SDGsは、２０３０年までの理想的な世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
その目標達成には、無理難題が山積しており、私たちの行動に苦労が伴うのは間違いありません。
世界中の人々が苦労を積み重ね、目標達成できるよう努力していきましょう。