忘れないで。いつも身をかがめていたら、何も拾い上げられないんだよ。

忘れないで。いつも身をかがめていたら、何も拾い上げられないんだよ。
ｂｙチャールズ・チャップリン

あなたは、広い視野を持っていますか？

タイトルの言葉は、喜劇王　チャールズ・チャップリンの名言です。
広い視野を持つことの大切さをユニークな表現で述べた深い名言ですね。

私たちがもしも何かを探しているとき、身をかがめて下ばかりを見ていても、探しているものがなかなか見つからないときがあります。
狭い範囲の中を探していても、その狭い場所には見当たらないことはよくある話です。

そんなときは、立ち上がって背筋を伸ばして、視野を広くしてみてください。
視野を広げてみると、案外簡単に見つかることがあるものです。

これは、探しものに限らず、新しいアイデアに煮詰まってしまったり、パニックに陥った際にも大切な心構えと言えます。
一つのことばかりに集中しすぎて、周りが見えなくなってしまうと、知識や感情が閉じられた状態になってしまい、他のことに思いが及ばなくなってしまうのです。

困ったときや壁にぶつかったときには、少し視野を広げて考えてみるという心構えが重要なんですね。

SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定や行動を実践する際にも、広い視野が重要になります。
自分の職業や立場だけで物事を考えるのではなく、他にも自分にできることがないかを考えてみるのです。
例えば、趣味とか習慣になっていることで、改善できることはないかを考えてみるとか、日常生活のちょっとしたアイデアをメモしてみるなど、SDGsを少し意識するだけで生活習慣が変わることがあるのです。

一度設定したSDGsの目標に固執するのではなく、少しずつでも改善していこうという気持ちが大切になります。
一つのことだけに集中するのではなく、視野を広げてみるというのは、SDGsの目標設定や行動実践にも役立つ心構えです。
常に意識しておきたいですね。