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批判は感謝に勝てない。常に感謝の気持ちで接していると、いつか仲間になれる。

批判は感謝に勝てない。常に感謝の気持ちで接していると、いつか仲間になれる。
by 福島正伸

あなたは誰かを批判ばかりしていませんか?

タイトルの言葉は、作家で実業家でもある福島正伸氏の言葉です。
批判は感謝には勝てず、感謝を続けていると、いつか仲間になれると述べた深いメッセージですね。

世の中には、他人の悪口を言ったり、批判ばかりする人っていますよね。
もしも自分が悪口を言われたり、批判されたりした場合、きっと怒りを感じて、そんな人たちとは関わりたくないと思うことでしょう。

人を批判するような行動は、もちろん褒められるようなことではありませんし、そんな人たちと関わりたくないと思うのは当然のことです。
とは言っても、あなたを批判する人たちは、あなたに興味津々であるということは理解しておいたほうがいいと思います。
あなたに関心がなければ、悪口を言うことも批判することもありませんからね。

もしもあなたの心に余裕があるのでしたら、反対に、そうした悪口や批判をする人たちに感謝の気持ちを伝えてみてください。
「いつも私のことを心配してくれてありがとう」とか「いつも助言やアドバイスをしてくれて感謝しています」などと、相手に言ってみるのです。
あなたが心からそう思っていなくても良いのです。
批判をする相手に対して感謝の気持ちを伝えることで、相手の気持ちが変わり、「この人のために協力しよう」という気持ちに変わるかもしれません。
つまり、敵ではなく仲間になるということです。

批判をするという心理には、相手に関心があり、羨望の気持ちの裏返しとも言えるわけで、敵意むき出しの状態とは限らないのです。
むしろ、潜在意識の中では、あなたが羨ましく、仲間になりたいと思っている可能性が高いのです。
もしも本当に敵意がある人であれば、面と向かってあなたを批判するようなことはしません。
影でコソコソと、悪巧みを考えているはずなので、あなたに敵対心を感じさせるようなことはしないのです。

人を批判する行為は、褒められた行為ではありませんが、その裏には羨望心や仲間意識があることを理解しましょう。
そして、感謝の気持ちを持つことが最強の心理状態だということも覚えておいてください。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をしていると、批判的な言葉を浴びせる人が現れるかもしれません。
しかし、そんな人たちはSDGsにとても関心があり、あなたの仲間になりたいのかもしれませんので、感謝の気持を伝えてみてはいかがでしょうか?
SDGsに関心がなければ、批判や悪口を言うはずがありませんからね。

批判や悪口を言う人を快く思う人はいませんが、そこはグッとこらえて、感謝の気持ちを伝えると、案外あっさりと、私たちの仲間になってくれるかもしれません。
「昨日の敵は今日の友」ということわざもあります。
人は、今すぐにでも変われるのです。
感謝の気持ちが、世界を変えることになるかもしれませんよ。

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