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羊の群れの完全無欠な一員になるには、とにもかくにも自分自身が羊になることである

羊の群れの完全無欠な一員になるには、とにもかくにも自分自身が羊になることである。
by アルベルト・アインシュタイン

あなたはどんな人間になりたいですか?

見出しの言葉は、ドイツの理論的物理学者 アルベルト・アインシュタインの名言です。
集団の一員になりたいと思ったら、自分自身がそれに染まれるように努めなければならないと述べた深いメッセージですね。

私たち人間は、決して一人では生きていけません。
日常生活においても、仕事をする上でも、大勢の人とのつながりが欠かせず、集団の中で生活をせざるを得ません。
例えば、あなたが将来、医師になりたいと思ったとしたら、医師を志す人たちの中へ入らなければ決して医師になることはできません。
あなたがもしも、サッカー選手になりたいと思ったならば、サッカー選手を志す人たちの中へ入らなければ決してサッカー選手にはなれるはずもないのです。

こんなことは当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、案外、それができていない人が多いのも現実です。
自分は将来こうなりたいと思っていても、心の中でそう思っているだけで、何も行動せずに、一人で思い描いているだけだったら、その夢は決して果たされることはないのです。
本当にそうなりたいと願っているのでしたら、同じ志を持つ仲間たちのいる集団へ、思い切り飛び込んでいかなければ、その願いは決して叶うことはないのです。

人間の心は弱いものであり、自分ひとりだけで行動しても、苦労や誘惑に負けてしまい、長続きできないことが多いものです。
しかし、同じ志を持つ人たちに囲まれて生きていけば、気持ちに張り合いが出てきて、やる気がみなぎってきます。
競争相手(ライバル)の存在というのは、自分の気持ちを高めてくれると同時に、他の人たちへも良い影響を与えることもできます。
そして自分自身も成長していけるということです。

夢の実現は、自分と同じ志を持つ集団へ飛び込むことから始まります。
心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動は、一人でももちろん活動できますが、できれば同じ志を持つ大勢の仲間たちと共に行動する方が、より効果的です。
自分一人の力では大したことはできませんが、大勢の人々が結集して行動すれば大きな力となり、多大な影響を与えることはよくあることです。
それに、自分ひとりでは長続きできないことでも、仲間が大勢いれば、自分だけ途中で辞めるわけにも行かず、モチベーションが持続できるということも多々あるわけです。

同じ志を持つ者同士が結集すれば、それが大きなエネルギーとなって、目標達成という大きな成果となって現れる可能性も高まります。
一人で活動している人は、ぜひ大勢の仲間たちの輪に入って、共に喜びを分かち合えるように取り組んでみてください。
きっと何か大きな発見があるはずです。

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