朝起きて「作家になって小説を書いているんだ」と喜びを感じたり、どんなに執筆が忙しくても、「好きなことで悩めるなんて幸せだよな」と思う。
by 池井戸潤
あなたは、自分の仕事に喜びを感じていますか?
見出しの言葉は、小説家の池井戸潤氏の言葉です。
朝起きて、改めて自分の仕事に喜びを感じたり、好きなことで悩めることに幸せを感じると述べた深いメッセージですね。
私たち自身も、こんな気持ちで毎日、仕事ができるといいですね。
皆様は、毎朝、どんな気持ちで起きていますか?
「今日も仕事に行かなくちゃいけないのか。」とため息をつきながら、暗い気持ちになって起きている人も多いことと思います。
小説家の池井戸潤氏は、朝起きたときに、「自分は作家になって小説を書いているんだ」と改めて自分の仕事に喜びを感じたり、「好きなことで悩めるなんて幸せだよな」と思うと述べています。
こんな気持ちになって、仕事に取り組めるなんて、本当に素晴らしく、幸福であることは間違いありません。
仕事をするということは、必ずしも良いことばかりではなく、つらいことや悲しいこと、理不尽な思いをすることもあることと思います。
しかし、仕事というのは、自分が選んで決めたはずです。
つまり、好きなことを職業に選んだはずなので、その気持ちをまずは忘れてはいけません。
自分が選んだ好きな仕事ができて、しかも収入を得ることができるのであれば、こんな幸福なことはないということを、改めて思い返しましょう。
そして、仕事をするということは、悩みはつきものです。
何一つ悩むことなく、仕事をこなすなんてことがあるはずがなく、むしろ悩みがあるからこそ、仕事と言えるのです。
悩みの一つ一つを、どうやって乗り越えようか、解決しようかと考えて、仕事をこなしていくことが、仕事のやりがいへとつながり、それも喜びの一つになるというわけです。
自分の仕事に誇りを持つと同時に、好きな仕事ができ、悩める喜びを感じながら、今後も一生懸命、仕事を続けていってください。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしている人の中には、こんな活動ができることに喜びや幸せを感じている人が数多くいます。
未来の地球や人類のために、自分に何ができるかを考え、行動しているわけで、自分が社会貢献をしている、人々の役に立っているという実感を感じることができるからです。
人は、誰かの役に立っていると感じることで、幸福感を得ることができます。
しかも、それが自分の好きなこと、やりがいのあることであれば、なおさら強く感じることでしょう。
あなたも、SDGsの活動を通じて、幸福感、喜びを感じてみませんか?