陸上競技の原点は「規則正しい生活」「時間を大切にする」この2点に集約される。
by原晋
あなたは、規則正しい生活をしていますか?
タイトルの言葉は、青山学院大学の陸上部、長距離ブロック監督の原晋氏の名言です。
箱根駅伝で4年連続総合優勝を果たすなど、数多くの実績を残した名監督の深い名言ですね。
「規則正しい生活」が、人間にとって良いことは皆様御存知の知識ですが、それは陸上競技の練習にも当てはまるようです。
「規則正しい生活」と「時間を大切にする」という2点が陸上競技の原点だということは、それができない人は、選手として選ばれることはないということになるわけです。
陸上競技に限らず、大きな大会に出場するようなアスリートたちは、日々の厳しい練習の積み重ねによって実力がつき、成功をつかめるような存在になれるわけですが、その基本は、時間管理がきちんとできるかどうかにかかっていると言えるようです。
アスリート以外の、私たち普通の人間も、規則正しい生活と時間を大切にするという心構えで生きていれば、豊かで充実した生活を送れるのです。
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るような規則正しい生活を送っている人は多いことと思いますが、それはきっとあなたの生活を豊かにしているはずです。
それができていない人は、もう一度、自分の生活を見直してみてはいかがでしょうか?
また、規則正しい生活をしていると思っている人でも、「時間を大切にしているか?」という視点で見つめ直してみると、意外と無駄な時間が多いことに気付くことがあります。
限りある貴重な時間を有効に有意義に使いたいものです。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でよりよい世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの行動実践に関しても、「規則正しい生活」と「時間を大切にする」という意識が重要なキーワードになります。
SDGsの目標を設定したら、きちんと行動計画を立てて、行動実践をしなければなりません。
つまり、それこそが規則正しい生活につながります。
毎日の行動の積み重ねがSDGsの目標達成につながるわけですから、当然のことです。
また、「時間を大切にする」ということも、やるべきことをきちんとやるという意味で、当然必要になる要素になるのです。
SDGsの行動は、人間が豊かで充実した生活を送るための基本的な生き方の見本のような行動とも言えるのです。