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愛されるよりも、愛することの方が大切だと思います。byオードリー・ヘプバーン

愛されるよりも、愛することの方が大切だと思います。
byオードリー・ヘプバーン

あなたは誰かを愛していますか?

タイトルの言葉は、アメリカの女優 オードリー・ヘプバーンの名言です。
人に愛されることよりも人を愛する方が大切だという深い名言ですね。

女性は、「自分が愛する人よりも、自分を愛してくれる人と結婚する方が幸せだ」とよく言われます。
しかし、ヘプバーンは、自分が愛することの方が大切だと断言しています。
自分が愛するというのは、言うまでもなく他の誰でもない自分自身の感情です。
自分自身の心の中から湧き出てきた感情であり、相手の気持ちは無関係であると同時に、相手の言動に支配されていません。
つまり、自分の素直な気持ちということになるわけです。

反対に、誰かに愛されるというのは、言うまでもなく相手の感情であり、自分自身の気持ちではありません。
あなたに魅力を感じた相手が持つ感情なので、ありがたいという気持ちにはなるかもしれませんが、あくまでも相手が一方的に感じた感情なのです。

もしも、愛してくれた人と交際するということは、相手の気持ちに寄り添う、つまり相手の気持ちに支配されているということになるわけで、それで幸福になれるわけはないのです。

愛された人と交際して、あなた自身も愛する気持ちになれればそれで良いのですが、そうでないのなら考え直すべきです。

このことは、愛するという感情だけではなく、すべての行動に大切な意識となります。
本当はやりたくないのに、みんながやるからやるといった気持ちでは、あなたが幸福になれるはずがありません。

大切なのは、他人の感情に振り回されることではなく、自分自身の気持ちなのです。
心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定や行動は、自分自身が決めなければなりません。
他人や組織から強制されて実践するものではないのです。

他の誰かからイヤイヤやらされて、自身が能動的に行動しなければ、実効性のある成果が出るはずがありませんし、長続きしません。
大切なのは、自分自身が絶対にやり遂げるんだという情熱、決意なのです。

目標達成を果たすには、この情熱と決意が必要になりますので、心得ておきましょう。

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