生きることが大切なのではない。正しく生きることが大切なのだ。
by ソクラテス
あなたはどんな人生を歩んでいますか?
タイトルの言葉は、古代ギリシャの哲学者 ソクラテスの言葉です。
ただ生きることが大切なのではなく、正しく生きることが大切なのだと述べた深いメッセージですね。
私たち人間にとって最も大切なものは何か、それは命であることは間違いありません。
私たちは命ある限り、精一杯生きていかなければなりませんし、他人の命を奪うことが許されないことは言うに及ばず、自分の命も大切に守らなければならないことは言わずもがなです。
私たちは命ある限り、生きていかなければならないわけですが、ただ生きるだけではいけません。
正しく生きることが大切だと、古代ギリシャの哲学者 ソクラテスは述べています。
誤った生き方をしてはいけないのだということです。
正しい生き方ではなく、誤った生き方とはどんなものか?
たくさんありすぎて、ここでは書き切ることはできませんが、例えば犯罪やルール、マナー違反を犯すような生き方は、決して正しい生き方とは言えないでしょう。
また、他人に迷惑をかけるような生き方や、自分本意な生き方も正しいとは言えないかもしれません。
人は生きている限り、多少は他人に迷惑をかけてしまうことはあるわけですが、意図的に悪意を持って人に迷惑をかけたり、誰かを陥れようとする行為は決して許されませんし、するべきではありません。
また、自分にできること、やるべきこともやらず、努力しようともしない生き方も決して正しいとは言えないでしょう。
苦しいこと、つらいことから逃げたり、夢や希望を持って挑戦しようとする気持ちがなかったりするなど、ひたむきに頑張って生きていない人も世の中にはたくさんいます。
そんな生き方もできればしないほうが良いでしょう。
私たちの人生は言うまでもなく、一度きりです。
その一度きりの人生、せっかく人として生まれてきたのですから、誰かを幸せにしたり、誰かの役に立つなど、社会貢献できるような生き方をしたいものです。
社会貢献をする生き方は一つの正しい生き方とも言えると思いますし、そんな生き方ができれば、自分自身も成長し、豊かで充実した日々を送れるのではないでしょうか?
