始めたからと言って、やり終えなくてもいいのかもしれない。
by レイ・G・ストローベル
あなたは、目標を最後までやり遂げようと努力していますか?
タイトルの言葉は、作家 レイ・G・ストローベルの著書「パンダのちえ」の中の一節です。
何かを始めたときには、最後までやり遂げることが最善だと考えられていますが、もしかしたらそうではないのかもしれないと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、夢や目標を持って努力することがあるわけですが、最後まであきらめずに成功するまでやり遂げることが大切だと言われ続けてきました。
そして、成功できた人を褒め称えることはあっても、失敗した人や途中であきらめた人を褒め称えることはないわけです。
もちろん、最後まであきらめずに成功できたということは、とても素晴らしいことでありますが、失敗した人やあきらめてしまった人がすべて、ダメな人間なのでしょうか?
決してそうではないのだということを教えてくれているようなメッセージだと思います。
努力の途中で立ち止まってみて、「これは最後までやり続ける必要があるのだろうか」とか、「自分にはこれで十分ではないのか」と考えることが決して間違いではないということです。
例えば、プロ野球選手になりたくて努力を続けてきた人が、努力の途中であきらめてしまうことが、決して誤りではないはずです。
プロの選手にまではなれなくても、アマチュアで野球を楽しむことはできますし、野球をあきらめて異なる道を選択したとしても、それは決して間違った判断ではないからです。
今の自分の立ち位置や置かれている状況を考えてみて、プロを目指すよりも新たな道を目指したほうが良い場合もありますし、その人にとっては正しい道ということになるからです。
「もっと高い場所へ行きたい」とか「最後まであきらめない」という気持ちを持ち続けることが、その人にとって最善策とは限らないことを覚えておきましょう。
そして、自分が判断したことを恥じたり、悔やんだりするのはやめましょう。
自分が決断したことであれば、それが正しい道であって、失敗だとか誤りではないのです。
今回のメッセージには、目標を追求する中でのバランスを持つことの重要性を教えてくれています。
最後までやり抜くことだけが最善策ではないのです。
今の自分の立ち位置や将来の自分を見据えて、途中でやめたり、あきらめたとしても、決してそれが誤りではなく、むしろ正しい道だということも意識してみてください。
あなたの人生が豊かで充実し、幸福になるためにも、意識しておきたいメッセージですね。
