あわてて生きる必要はありません。夢や目標は変わってもいいのです。
by クメイル・ナンジアニ
あなたは夢や目標を変えることに躊躇していませんか?
タイトルの言葉は、パキスタン系アメリカ人の俳優でコメディアン、脚本家でもあるクメイル・ナンジアニの言葉です。
人生は慌てて生きる必要はなく、夢や目標は変わっていいのだと述べた深いメッセージですね。
夢や目標を持ち、それに向かって日々努力している人は、世界中にたくさんいることと思います。
一つの目標に向かって、一生懸命に努力する姿はとても尊く、かっこいいと思います。
しかし、一つの目標に向かって頑張ったとしても、途中で挫折してあきらめてしまったり、行動の途中で目標が変わって、違う目標を持ってしまうことも、時にはあるかもしれません。
そんなとき、自分はダメな人間だと気持ちが落ち込んでしまったり、応援してくれた人たちに対して申し訳ないとか、罪悪感を感じてしまうこともあるかもしれません。
目標に向かって努力していても、途中で、「自分には向いていないな」とか「思っていたのとは違う」と感じて、その目標をやめてしまったり、変えてしまうことは、決して悪いことではないのです。
そんな違和感を感じながら続ける方が不自然というものです。
人生は長いのです。
そんなに慌てずに生きる必要なんてありません。
目標を変えたからといって、それが悪いことだと思う必要はありませんし、落ち込む必要もないのです。
私たちの人生、生きているうちにいろんなことを学び、成長していきます。
その成長過程において、今まで見えていなかった世界が見えてきたり、自分に向いていること、好きなことが見えてくることがあるのです。
子供の頃の夢と今の夢が違うように、夢や目標は変わってもいいのです。
夢や目標を持つことそのものが尊いことなのです。
そして、努力したことは決して無駄にはなりません。
そのことは忘れずに、今後も夢や目標に向かって、精一杯生きていきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの目標達成に向けて日々努力している人も多いことと思いますが、SDGsの目標においても、途中で変わってもいいということは言えます。
途中で変えることに罪悪感を感じる必要なんてありません。
目標を持つことそのものが尊いことなのです。
社会情勢や環境等の変化、時には年齢や時代の流れによって人の気持ちが変わり、目標が変わることがあっても、何も不思議なことではないのですから。