明日はなんとかなると思う馬鹿者。 今日でさえ遅すぎるのだ。 賢者はもう昨日済ましている。byチャールズ・クーリー
あなたは、今、できないことが明日はできると思っていますか?
見出しの言葉は、アメリカの社会学者 チャールズ・クーリーの名言です。
働いている大人たちに向けたチャールズ・クーリーのこの教訓。耳の痛い人も多いのではないでしょうか?
毎日、膨大な量の仕事をしていて、今日できなかったときに、「明日やればいい」と先延ばししていませんか?
「明日やればいい」という思いは、「本当は今日終えるはずだったのに」という意識がある証拠なのです。
つまりは遅れていることを認識しているのです。
本当に賢い人は、今日終えなければならないことを今日やるのではなく、昨日のうちに済ませているのです。昨日で終えるべき仕事を今日も終えることができず、ましてや明日に先延ばしするなんていうのは、愚かな人間の証なのです。
今日中に終わったとしても遅すぎるくらいなのです。
賢い人はもう先の道を歩いています。二日先を歩いているのです。
「明日に延ばそう」と思った時点で、あなたは賢者ではなく、愚者であることを思い知ってください。