最も素晴らしいことが起こることを期待しなさい。それも将来のいつかではなく今すぐにです。
by アイリーン・キャディ
あなたは、何事も期待しながら行動していますか?
見出しの言葉は、エジプトで生まれ、スコットランドで活躍した作家 アイリーン・キャディの言葉です。
私たちの人生、何事においても、素晴らしいことが起こると期待しながら行動せよと述べた深い名言ですね。
私たちは、何かに挑戦するとき、新たなことを初めて行うとき、どんな気持ちを持っているでしょうか?
「失敗するんじゃないか?」とか「自分にできるかな?」などと不安になってしまい、躊躇してしまうことがあるかもしれません。
しかし、やるからには期待を持って、「きっと素晴らしいことが起こる」と思いながら取り組んだほうがいいと思います。
もしも少しでも不安があると、精神的にも身体的にも悪影響が出てしまい、平常心で行動できないかもしれません。
「失敗するんじゃないか」と思いながら行動するのと、「きっとうまく行く」と思いながら行動するのとでは、得られる結果は変わってくるはずです。
何事も、「きっとうまくいく」と期待しながら行動するようにしましょう。
そうすれば、たとえうまくいかない結果になったとしても、「次はうまくいく」と気持ちを切り替えて、次のステップへと上がっていくことができるはずです。
スポーツの試合においても、「負けるかもしれない」と思った瞬間、負けてしまうものです。
結果がどうなろうとも、期待を込めて行動するという気持ちが大切なのです。
行動する前から、悪い結果を想定するのはナンセンスだということを常に意識しておきたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの目標達成についても、きっと素晴らしいことが起こると期待しながら行動することが大切な心構えとなります。
「きっと目標達成が果たせる」という気持ちで取り組むのと、「目標達成は困難だ」という気持ちで取り組むのとでは、モチベーションが全く異なり、活動の仕方も違ってくるはずです。
目標達成が無理だと思いながら活動を継続できるはずもなく、途中でやめてしまうのが落ちです。
SDGsの活動に限らず、私たちは何事も期待に胸を膨らませながら、きっと良い結果が出ると信じて、行動する気持ちを決して忘れてはいけないのです。
常に意識しておきましょう。