偉人、著名人

人生は列車のようなもの。時に遅く走ることは予測のうちだが脱線だけは困る。

人生は列車のようなもの。時に遅く走ることは予測のうちだが脱線だけは困る。
byウィリー・スタージェル

あなたは、どんな人生を歩んでいますか?

タイトルの言葉は、アメリカのプロ野球選手 ウィリー・スタージェルの名言です。

過去の偉人たちは人生をいろんなものに例えてきました。
例えば、マラソンや旅、道などに例えてきましたが、スタージェル氏は列車に例え、遅れるのは構わないが、脱線は困るとユニークな例えで人生を表現しています。

列車はダイヤが決められており、時間通りに駅に到着することが求められます。
駅では、さまざまな人を乗せたり降ろしたりしますし、時には風の強い日も雨の強い日も、暑い日も寒い日も走らなければなりません。
また、遅れることは許されても、脱線することは決してあってはならず、命をも脅かす事態となってしまいます。

人生も同じですね。
人生では様々な人との出会いと別れを繰り返し、どんな天気や災難に遭っても強く生きていかなければなりません。
そして、他の人よりも遅れを取ってしまうことも人生ではよくあることです。
また、危険なことや罪を犯すようなことをすれば、その人の人生そのものが終わってしまいます。
確かに列車と人生は似ていますね。

一つ違う点があるとすれば、人生は自分の思いや行動次第でいつでも変えることができるということです。
決められたレールの上を走るだけではなく、途中で違う道を選ぶことができるということが人生の醍醐味とも言えるかもしれませんね。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定や行動実践も、列車のダイヤと似ている点がありますね。
目標達成に向けて、行動計画を立ててスケジュールに基づいて行動を実践していくわけです。
また、遅れることがあっても許されますが、決して脱線してはいけません。
この場合の脱線とは、当初の目標を見失ってしまったり、途中で諦めてやめてしまうことです。

SDGsの行動は、列車のダイヤのように思い通りには行かないこともあるかもしれませんが、できるだけ計画を立て、途中で見直しや評価を繰り返しながら実行していきましょう。

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