雨が降っているときは虹を探そう。暗いときは星を探そう。
byオスカー・ワイルド
あなたは絶望したとき、どんな行動をしていますか?
タイトルの言葉は、アイルランド出身の詩人で作家でもあるオスカー・ワイルドの名言です。
絶望に突き落とされたとしても、希望を見出そうと述べた深い名言ですね。
私たちは人生の中で、悲しい出来事に遭ったり、苦しみに苛まれてしまうことがあります。
人生のどん底に突き落とされたような気持ちになり、絶望して生きる気力さえも無くしてしまうことになるかもしれません。
しかし、どんなに絶望の中で、もがき苦しんでいるとしても、一筋の希望だけは失ってはいけません。
「もうどうにでもなれ」と投げやりになったり、「死んでもいいか」などと死をも覚悟するような気持ちにまで落ち込んでしまわないようにしてください。
オスカー・ワイルドは、「雨が降っているときは虹を探そう。暗いときは星を探そう」と絶望の中でも少しでも希望を見出すことが大切だと述べているのです。
もしかしたら、虹を探しても見つからず、星を探しても見つからないかもしれません。
しかし、たとえその日には見つからなくとも、明日には見つけることができるかもしれません。
時間は止まることなく、刻々と進んでおり、それに合わせて人の心や社会も刻々と変わっていくのです。
同じ状況が延々と続くなんてことはあり得ません。
時が変われば、天気や季節も移り変わり、人の心も変わり、社会も変わるのです。
いつまでも絶望の底に沈んでいるのではなく、一筋の希望を見出すように努めてください。
あなたの心が少しでも和らぎ、救われるように・・・。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すための世界共通の行動目標です。
現在の世界情勢は、コロナ禍が収束せず未だに続いているほか、ロシアによるウクライナ侵攻など、先行き不透明な状況であり、決して明るい展望とは言えません。
しかし、絶望してしまっては、世界は悪くなる一方であり、私たちは希望を持って行動を起こさなければなりません。
SDGsの活動こそ、希望を見出すための行動だと言っても過言ではありません。
未来の地球と人類のために、少しでもより良い社会を創り出そうとする目標なので、一歩一歩少しずつでも前進していこうとする心構えが大切となるのです。
あなたにとっての虹や星は何ですか?
それが目標となり、希望となって、その実現を目指すことが世界を変えていくのです。