仕事をやる以上、仕事に惚れなくてはならぬ。仕事が恋人なら成功せぬはずはない。

仕事をやる以上、仕事に惚れなくてはならない。仕事が恋人であるなら成功せぬはずはない。
by 石橋信夫

あなたは仕事に惚れてしますか？

見出しの言葉は、大和ハウス工業の創業者　石橋信夫氏の言葉です。
仕事をやる以上は、その仕事を好きになって惚れなければ良い仕事はできないと述べた、現代社会に生きる私たちの胸に突き刺さるような深い名言ですね。

現代社会に生きている人の中で、仕事に惚れ込んで、仕事をするのが好きで好きでたまらないという人がいったいどれくらいいるでしょうか？
もちろん、仕事をするのが好きで毎日が充実している人も世の中にはたくさんいると思いますが、多くの社会人たちは、そうではないという気がします。

ほとんどの社会人たちは、毎日暗く沈んだ顔をしていますし、自分や家族の生活のために仕方なく働いているという気持ちで、仕事に取り組んでいる人も多いように感じます。
ほとんどの人々は、仕事をする以上、一生懸命に取り組んでいることと思いますが、その仕事に生きがいを感じ、惚れ込んで、誇りを持って仕事をしているでしょうか？

趣味や余暇などで夢中になって取り組んでいると、時の経つのも忘れて豊かで充実した時間を過ごせると思います。そして、上達するのも早いはずです。
仕事の際にもこのような気持ちで仕事をすれば、きっと良い仕事ができるということになります。
好きなことを楽しく喜びを感じながら実践できれば、能力や技術の向上に寄与することは間違いありません。
イヤなことを、しぶしぶ感じながらの行動は、効率も悪く、良い仕事なんてできるはずもなく、何よりも自分自身の身体も心もつらくなってしまいます。

惚れ込んで仕事をすること、常に意識していたいものです。

SDGsは、２０３０年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、その活動を好きで取り組まなければなりません。
嫌いなことをイヤイヤ取り組むような姿勢では、楽しくありませんし、効率も悪く、長続きもしないでしょう。
そのため、SDGsに取り組む際には、自分の得意なこと、好きなことから始めることが重要です。

まずは、SDGsの１７の目標の中から、興味のあるもの、関心のあるものを見つけることから始めてみてください。
自分の趣味や仕事に役立ちそうなモノを探してみてもいいかもしれません。

SDGsに限った話ではありませんが、何事もやるからには楽しみながら、喜びを感じながら取り組むという気持ちが重要になります。
常に肝に銘じて今後も生きていきましょう。