あなたが何を信じようと慎みを忘れてはいけない。
by バートランド・ラッセル
あなたが信じていることはなんですか? どんな行動をしていますか?
タイトルの言葉は、イギリスの哲学者 バートランド・ラッセルの名言です。
人はそれぞれ、何かを信じ、何かを拠り所にして生きています。人によっては、それが「神様」であったり、「尊敬する人物」だったり、「言葉、教え」だったり、信じているモノは十人十色で、それぞれ異なりますが、苦難のとき、壁にぶつかったときに、それを拠り所にして人は強く生きていくのです。
何を信じるかは人それぞれですが、「慎み」の心だけは決して忘れてはいけないのです。
それを強く信じるあまり、排他的な行動をしたり、自分自身を過度に傷つけたり、周囲の人々を全否定したりするようなことです。
その極端な例がテロリストと言えます。
「神」を強く崇拝するあまり、それ以外の人々を「悪」だと決めつけて危害を加える行為は、言語道断です。
そのような行為は、「神」を崇拝ではなく冒涜する行為であると言えるのです。
テロリストのような人は、ほぼいないと思いますが、排他的な行動をする人は少なからずいます。
人はそれぞれ、様々な価値観、思いを持って生きています。そのことを尊重し、受け入れることのできる広い視野が大切なのです。