しないことと、できないこととは違います。
by 大石順教
あなたはやる前から、できないとあきらめてはいませんか?
タイトルの言葉は、尼僧で日本画家としても活躍した大石順教氏の言葉です。
しないことと、できないこととは全く異なるのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、何か困難なことに挑戦したり、夢や目標に向かって努力することがありますよね。
その際には、最初から無理だとあきらめて、行動すら起こさないこともあれば、やってみたけれど難しくてできなかった場合もあるわけです。
しかし、しないこととできないこととは、全く違う概念であることは覚えておいたほうが良いでしょう。
するかしないかというのは、その人の意思、気持ち、行動力によって決まります。
つまり、自分の意思で選択するということです。
困難なことだと知りつつも、やりたいとか、やらなければならないという気持ちになって、行動を起こすか起こさないかということです。
そして、「しない」と決めたのでしたら、それはやりたいという気持ちが希薄だったのか、最初からあきらめてしまったのか、いずれにしても、その人の意思によって選択して決めたことを示します。
できるかできないかというのは、その人の能力とか条件とか環境など、物理的、外部的要因によって決まります。
したがって、能力や条件や環境が整えば、できる可能性が高まりますし、いずれかが欠如すればできないということになるわけです。
もしも、「できない」という結果になったのでしたら、それは、物理的、外部的要因によってそうなってしまったということになるわけです。
「しない」と「できない」は、「成功しなかった」「良い結果にならなかった」という点では一致しますが、全く異なります。
「しない」かどうかは、人の意思、気持ちによって判断されますし、「できない」かどうかは、物理的、外部的要因によって決まります。
「しない」と「できない」の最も大きな違いは、「できない」ことは、行動を続けることで、「できる」に変わる可能性があるという点です。
その人の努力と行動力によって、「できない」ことが「できる」ようになる可能性が高まるわけで、「しない」人は、行動そのものをやらないので、永遠にできるようにはなれません。
できるかできないかは、やってみなければわかりません。
最初から「できない」とあきらめて、「しない」と結論づけてしまえば、永遠にできるようにはなれません。
困難なことでも、やってみたいと思えることであれば、「できない」とあきらめるのではなく、「やってみる」という気持ちを持ち、それを続けていければ、「できない」を「できる」に変えることができます。
やる前から、あきらめるような人にならないようしましょう。
