ことわざ

口数が多ければ詐欺師と呼ばれ、口数が少なければ愚か者と呼ばれる。

口数が多ければ詐欺師と呼ばれ、口数が少なければ愚か者と呼ばれる。
byインドのことわざ

あなたは口数が多いですか? それとも少ないですか?

タイトルの言葉は、インドに伝わることわざです。
口数が多くても少なくても、いずれにしても非難をされてしまうのが人の世だと述べた深い名言ですね。

私たちの周りにはたくさんの人がいるわけですが、人それぞれ、いろんなタイプの人がいますよね。
おしゃべり好きな人と無口な人、穏やかな人と短気な人、勤勉な人と怠惰な人など、人それぞれが顔かたちが異なるように、性格も全く違うのは面白いところです。
親子兄弟であっても、全く違うことも珍しくありません。

しかし、どんな性格の人であっても必ず非難されるものなのです。
例えば、勤勉な人であっても、「頭が固い人」と非難されるかもしれませんし、明るく朗らかな人であっても、「無神経な人」だと非難される可能性があります。
世話好きな人は、「おせっかいな人」だと思われても仕方がありません。

もしかしたら、人間の性格に良いとか悪いとかないのかもしれません。
それに、万人に好かれる人、嫌われる人というのもいないのかもしれません。

何をやっても、どんな性格であっても、非難する人は非難しますし、称賛する人は称賛してくれるのです。
ということは、自分の性格ややりたいことを気にする必要などないのです。

「自分の性格が嫌いだから直したい」とか「あの人みたいな性格になりたい」などと、気に病む必要などまったくありません。
自分に自信を持って、生きていく気持ちが大切なのです。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの目標そのものや活動している人に対し、反対したり、批判をする人がいるかもしれません。
しかし、先述したように、どんなに良いことをやったとしても非難する人はいるのです。
反対に応援してくれたり、称賛してくれる人もきっといるはずです。

非難の声は、無視し続ければ、そのうち消えていきます。
反論すればするほど彼らの思う壺であり、彼らを喜ばせるだけです。

非難の声なんて気に病むことはなく、自分たちの信念に基づいて、一生懸命に取り組めばよいのです。
心得ておきましょう。

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