偉人、著名人

教えられたことを実践しているだけでは、毎日が何となく過ぎてしまう。

教えられたことを実践しているだけでは、毎日が何となく過ぎてしまう。
by 神谷浩史

あなたは、人に教えられたこと、言われたことをただ実践しているだけの生き方をしていませんか?

タイトルの言葉は、声優 神谷浩史氏の言葉です。
人から教えられたことをただ実践しているだけの人生なんて、つまらないと述べた深いメッセージですね。

私たちは、子供の頃から、人から教えてもらったり、人に言われたとおりに行動したりして、物事を覚えていきますよね。
人から教えられるということは、もちろんそれが正しい方法であり、そのとおりに実践することが決して悪いわけではありません。
しかし、それを繰り返し実践することで、自分なりに工夫したり、もっと効率の良いやり方を考えてみたりすることも、時には大切な心構えと言えます。

最初のうちは、人に教えられたとおり、マニュアルどおりに実践しても構いませんが、慣れてくれば、自分なりにやりやすい方法を考えるなど、工夫してやるべきです。
いつまでたってもマニュアルどおりにしか動けない人間なんて、とてもつまらないものです。

私たちは、一人ひとりが個性を持って生きており、考え方も違えば、感性も異なります。
みんながみんな、同じやり方、同じ行動をとる必要などどこにもないはずです。

マニュアルどおりにしか生きられない人間ほど、つまらない人間はいません。
みんな個性を持って生きているのですから、行動そのものも個性を持って生きていければよいのです。
常に意識して生きていきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現をめざし、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、人に教えられたとおり、人に言われたとおりに行動する必要はありません。
たとえ同じ目標、同じゴールに向かって行動するとしても、その行動のあり方やスピードなど、人それぞれのペースで実践すればよいのです。
人の真似をしたり、他の人と同じような行動をとる必要などありません。

もちろん人の真似をすることがダメなわけではありません。
誰かの良いところは真似をしても構わないのですが、そっくりそのまま他人の真似をしたり、言われたとおりの行動しかとらないようなことはしないでください。

私たちには考える力があり、優れた頭脳を持っています。
そして、一人ひとりが独自の感性、考え方も持っています。
SDGsに限らず、何事も自分たちのやり方を工夫しながらこれからも生きていきたいものですね。

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