本気で何かに取り組んでいる人は、誰かを批判している暇はないのです。
by 石井貴士
あなたは、誰かを批判してはいませんか?
タイトルの言葉は、ビジネス書作家で実業家の石井貴士氏の言葉です。
本気で何かに取り組んでいる人は、人の悪口を言ったり、批判したりしないと述べた、現代社会を痛烈に皮肉った深いメッセージですね。
現代社会では、どこの世界へ言っても、他人の悪口を言ったり、批判したりする人が蔓延していますよね。
政治の世界では、他党の考えや政策を批判し、他国を批判し、場合によっては、国連などの国際機関に対してまでも批判したりしています。
また、SNSでは、芸能人やスポーツ選手に対する悪口や誹謗中傷が飛び交っていますし、一般人同士が悪口を言い合っている場面もよく目にしますよね。
現代ではネット社会になり、ますます人間は他人の悪口や批判を繰り返すようになってしまいました。
本当に人間のおぞましい姿、愚かな姿をさらけ出していて、とてもみっともないと思います。
他人の悪口や批判をするような人は、何かに真剣に取り組んでいるわけではなく、他人のことが気になって仕方がないから、そのような言動をするのです。
つまり、暇だから、他人の悪口や批判をするのです。
本気で何かに一生懸命に取り組んでいる人は、他人の行動を気にしている暇はありません。
自分がやるべきことがたくさんあって、他人の行動にいちいち反応している暇などないのです。
人の悪口や批判をするのは今すぐにやめましょう。
そんなことをしても、あなたは周りから決して尊敬されたり、信頼されることはありません。
他人の悪口や批判をする人が尊敬されるなんてことはありえないのです。
ましてや、SNS等で会ったこともない芸能人などの悪口を書き込みするなんて言語道断です。
本気で何かに取り組んでみてください。
そうすれば、他人のことなど気にならず、誰かの悪口や批判をしようなどとは思わなくなりますから。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしていると、「そんな目標なんて果たせるわけがない」とか「SDGsなんて偽善だ」などと批判する人がいるかもしれませんが、そんな人のことなんてまったく気にする必要はありません。
そんな批判や悪口を言っている人が、尊敬できるような立派な人なのかどうか、よく見てみてください。
考えるまでもなく、立派な人ではないことに気付くはずです。
そんな人の声など、まったく気にする必要はないのです。
それよりも、一生懸命に活動している人と共に、本気で取り組んでみてください。
他人の批判めいた声など、まったく気にならなくなるはずですから。