偉人、著名人

疲れたら休め。やがて休むことに飽きてくる。by 八尋俊邦

疲れたら休め。やがて休むことに飽きてくる。
by 八尋俊邦(やひろとしくに)

あなたは、疲れたら休んでいますか?

タイトルの言葉は、三井物産の社長等を務めた実業家 八尋俊邦(やひろとしくに)氏の名言です。
「休むことも飽きる」と述べた深い名言ですね。

社会人の皆様は、忙しい毎日を過ごしていることと思いますが、適度な休みを取っていますか?
朝から夜遅くまで毎日仕事に追われ、休みたいと思っていてもなかなか休みが取れないという人も多いのかもしれません。

しかし、人間は疲れたら休まないといけません。
身体だけではなく精神的にも病気になってしまいます。
疲れたなと感じたら、無理をせずに休むことが肝腎です。
休みを取ると、「他の人に迷惑がかかるんじゃないか」とか「仕事がたまってしまうんじゃないか」などと心配になり、休みを取りづらいという人もいるかもしれません。
そんなふうに気に病んでいたら、あなたは永遠に休みなんて取れません。

私たちは生身の人間であり、生きているのです。
仕事のためだけに生きているわけではありません。
ときには長期間の休暇をとっても構いません。
大丈夫です。休んでいても、そのうちやることもなくなって、休むことに飽きて、仕事のことで頭がいっぱいになり、また仕事がしたくなりますから。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動も、一生懸命に取り組めば、当然のことながら疲れます。
身体的にも精神的にも疲れ切っている人もいるかもしれません。
一生懸命に取り組むことは、とても尊いことですが、あなたが倒れてしまっては何にもなりません。
適度な休みを取って、マイペースで進めていくことが大切です。

私たちに必要なのは、健康な身体と健全な精神です。
そうでなければ、SDGsの活動なんてできるはずがありません。
そのためにも休息は絶対に必要なのです。
無理をせず、疲れすぎないように活動することを意識するようにしてみてください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で