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働かなければ、我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は、我々を窒息死させる。

働かなければ、我々は腐ってしまう。しかし、魂なき労働は、我々を窒息死させる。
by アルベール・カミュ

あなたは、魂を込めて働いていますか?

タイトルの言葉は、フランスの小説家で哲学者でもあるアルベール・カミュの言葉です。
魂なき労働は、我々を窒息死させるのだと、労働者に対する皮肉を込めた深いメッセージですね。

私たち人は、大人になれば働くわけですが、人が働くということは、誰かを幸せにするために働くわけです。
働くことは、自分が生きていくための収入源になることは間違いありませんが、それだけのために私たちは働いているわけではないはずです。

もしも、自分が生活するために、イヤイヤ働いているとしたら、その人は窒息死した状態と言ってもいいでしょう。
そんな状態で働いているとしたら、それはもはや「働く」という状態ではなく、単なる作業をしているだけとも言えるわけです。
そこには仕事に対する興味はおろか、熱意もやる気すらもない状態です。
そんな状態で、「作業」を進めて行っても、良い仕事などできるはずがないのです。

人間として生まれてきた以上、働かなければならないことは、みんな理解していることと思いますが、単に働けばいいというものではないのです。
人が働くということは、魂を込めて一生懸命に社会貢献しようという気持ちを決して忘れてはいけません。
仕事は自分が生活していくための手段の一つではありますが、目的ではないのです。
仕事そのものを、単に収入源として働いている人もいるかもしれませんが、そうではなく、誰かの幸せのために働いているという気持ちを決して忘れないでください。
私たちは、歯車ではないのです。
人間として生きていくために、自分がどんな役に立つのか、誰を幸せにできるのかを考えながら、今後も仕事を続けていってください。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、魂を込めて一生懸命に、誰かを幸せにするんだという気持ちを忘れないようにしてください。
誰かに命令されたとか、上司から言われたからという理由で、イヤイヤ活動に参加しているのでしたら、SDGsの活動に参加する意味がありません。
一緒に活動している他の参加者たちに対しても迷惑です。

私たちは、現在のみならず、未来に生きる人々のためにも、持続可能な社会を創り出す必要があります。
魂を込めて、誰かを幸せにする活動を今後も継続していきましょう。

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