やる気があるときなら、誰でもできる。本当の成功者は、やる気がないときでもやる。
by フィル・マグロー「ドクターフィル」
あなたは、やる気がないときにどうしていますか?
タイトルの言葉は、ドクター・フィルという名前で有名なアメリカのテレビ司会者で作家でもあるフィル・マグローの言葉です。
本当の成功者は、やる気がないときでもやるのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、仕事でも勉強でも、何をやるにしても、やる気が出るときと出ないときがありますよね。
やる気があるときには、「今日は張り切って頑張ろう」という気になり、目を輝かせて取り組むことができますし、やる気が出ないときには、「今日は休もう」とか「今日は気分転換に遊びに行こう」などという気分になってしまうものです。
人間は、やる気があるときには、誰でも真面目に努力し、取り組むものです。だって、やる気があるんですから、当たり前のことですよね。
しかし、本当に成功できる人は、やる気が出ないときでも、「少しだけでも頑張ってやろう」という気になり、努力をするものなのです。
そこが凡人か非凡かの違いなのかもしれません。
したがって、やる気が出ないときでも、少し頑張ってみようという気持ちを持つようにしてみてください。成功への道が他の人よりも一歩、近づくかもしれませんよ。
しかし、本当にやる気が出ないときには、無理はしないでください。
やる気が出ないということは、体調がすぐれないのかもしれませんし、気分的にも乗らないときかもしれないので、無理してしまうと、身体や精神に悪影響を及ぼす危険もあるからです。
それに、やる気が出ないときに実行しようとしても、効率的な成果は上がらないかもしれません。
無理はしない程度に、少しだけ頑張ってみるという気持ちを持てれば、他の人よりも少しだけでも差がつくかもしれません。
それに、最初はやる気がなくても、やり始めると気分が乗ってくるということもあるかもしれませんので、少しだけ頑張るという気持ちが大事です。
成功者と凡人との差は、こうした些細な気持ちの積み重ねから生まれるのかもしれませんね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、行動を継続することが必要ですが、日によってはやる気が出ないときがあるかもしれません。
そんなときは、無理はしない程度に、少しだけ頑張ってみるという気持ちを持ってください。
そうすることで、目標達成へのゴールが近づくことは間違いありませんし、あなた自身も少しでも達成感や満足感を得られるはずです。
ほんの少しの行動の差が、他の人との差につながることがあるわけで、少しの努力の積み重ねが効を奏することがあることを、常に忘れないように、今後も活動を続けていきましょう。