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晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみある所も楽しみなき所も楽しむ。

晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。
by 吉川英治

あなたは、人生を楽しんでいますか?

タイトルの言葉は、「宮本武蔵」など、数多くの歴史小説の著者としても知られる作家の吉川英治の名言です。
人生は、どんなときでも、どんな場面でも楽しもうとすることが大事だと述べた深いメッセージですね。

私たち人は、天気の良い晴れた日には、晴れやかで明るい気持ちになりますし、雨が降るとどんよりと暗い気持ちになってしまいますよね。
しかし、晴れの日には晴れの良いところがありますし、雨の日には雨の良いところがあります。
農業にとっては恵みの雨となりますし、森林や植物にとっても雨は必要なものです。

とはいっても、私たちは晴れの日には明るい気分になり、雨の日には暗い気持ちになってしまうのは、人間の感情として仕方ないことなのかもしれません。
しかし、晴れたり曇ったり雨が降ることを私たちは避けて通ることはできないわけで、天気によって気持ちが左右されるようなことはできれば避けたほうが良いのは間違いありません。

したがって、晴れの日には晴れの日の楽しみ方、雨の日には雨の日の楽しみ方を覚えて、楽しもうと努力すると、気分も変わって、毎日が楽しめるようになれるかもしれません。
雨の日には、おしゃれなレインコートを着られるとか、素敵な傘をさせるといったことでも、少しは気分が上がるのではないでしょうか?

これはもちろん天気に限った話ではありません。
日々の生活の中で、私たちはやりたいこと、やりたくないことがありますよね。
特にやりたくないけどやらざるを得ないことがあるときに、雨の日の楽しみ方のように、楽しもうと意識してやると、気分も晴れてくるように思います。

一見すると楽しめないようなことでも、面白さ、楽しみ方をアイデアとして考え、実践してみると、意外と楽しいことに思えてくるということは、よくある話です。
何事も楽しもうと努力するという気持ちを忘れずに行動していきたいものですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動そのものは、一見すると何の面白みもない、楽しめないものと思われがちですが、決してそんなことはありません。
私の周りにも、日々楽しみながら、明るい表情で活動している人がたくさんいます。

SDGsの目標を見ていると、私たちには無関係のような感じもしますし、難解に感じる人もいるかもしれませんが、活動に参加していみると、それほど難しいことではないことに気付くはずです。
そして、やるからには楽しもうと思うことも大切な心構えです。

つまらなそうに、イヤイヤ活動に参加するのでは、周りの人にも迷惑ですし、あなた自身も楽しくないはずです。
楽しめるように努力する気持ちも忘れないように、あなたもぜひSDGsの活動に参加しましょう。

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