用心深い者は老衰で死んだ。
by ブラジルのことわざ
あなたは用心深い人ですか?
タイトルの言葉は、南米ブラジルに伝わることわざです。
このことわざには、二つの解釈があり、一つは、「用心深い人は事故や災害に遭う危険性が少ないので、長生きして老衰で死ぬものだ」という意味と、もう一つは、「用心深い人というのは、大胆なことや危険なことをしないので、何も刺激的なことが起きずに死んでいくものだ」という二つの解釈があるようです。
いずれにしても、用心深い性格の人は、長生きする可能性が高いというのは世界共通のようですね。
人間にはいろいろな性格の人がいて、用心深く慎重に行動する人もいれば、多少の危険を冒してでも大胆に行動できる人もいます。
人それぞれ、どんな生き方をするのか、考え方や行動が異なるものです。
用心深い性格の人は、何をするにしても慎重に考え、下調べをしたり、行動する前に本当に大丈夫かどうかを確認してから行動することが多いことと思います。
そうすると、大胆な行動をしないので、大きな失敗をすることも少ないと思われますが、どうしても他の人からは遅れを取ってしまいます。
また、病気や怪我をするリスクもほぼないでしょうし、ましてや命の危険が生じるようなマネは絶対にしないことでしょう。
反対に、向こう見ずで大胆な性格の人は、事前に考えることも少ないため、他の人よりも先んじて行動し、他の人からは驚かれることが多いはずです。
大きな失敗をするリスクが高い反面、他の人よりも先に目的を果たす可能性も高くなり、周りの人から成功者として一目置かれる存在になり得ます。
ただし、大きな失敗のみならず、病気や怪我のリスク、場合によっては命の危険が生じる可能性もあるかもしれません。
あなたはどんな生き方を望みますか?
用心深い生き方は、大きな失敗をする可能性は低く、慎重に行動できるため、病気や怪我をするリスクも低く、無難な生き方ができ、平穏な人生を生きることができるでしょう。
しかし、ドラマチックでハラハラドキドキするような刺激的な経験はできないので、面白みがなく、「あのとき大胆に行動すればよかった」と後悔することがあるかもしれません。
私たちの人生、どんな生き方をするのかはそれぞれの人の自由ですが、あまりにも用心深すぎて、何の楽しみも面白みのない人生だとすれば、それこそ、つまらない人生だということになりかねません。
失敗をしたり、壁にぶつかったり、パニックになったりして、ハラハラドキドキするのが人生の醍醐味だとも言えます。
あまりにも慎重しすぎて、大胆な行動ができないのは、無難な生き方はできるかもしれませんが、あまりにもつまらない、楽しくない生き方と言えるかもしれません。
用心深いというのは、何事も慎重に行動できるので、決して悪い生き方というわけではありません。
しかし、いろんな経験をして喜怒哀楽を味わいながら、ハラハラドキドキするのが人生の醍醐味だということを忘れずに、あまりにも用心深すぎる生き方は慎むように、今後も生きていきたいものですね。
