千里の堤も蟻の穴から。
by日本のことわざ
あなたは、小さな過ちを放置していませんか?
タイトルの言葉は、日本のことわざです。
このことわざの意味は「大きな堤防に蟻のような小さな穴があっても、それを放置しておくと段々と大きくなり、堤防をも崩してしまうことがある。」ということです。
近年、企業の不祥事が相次いでいます。
設計書どおりに施工しなかったり、検査データを改ざんしたり、見て見ぬ振りをしたり、それが後に発覚して、多大な損害を被る事件が相次いでいるのです。
バレないだろう、これくらいならごまかしても大丈夫だろうという軽い気持ちがこのような事件を引き起こします。
しかし、結局はバレて会社に多大な損害を与えることになるのです。
もしかしたら、表面化していないこのようなことが世界各地にたくさん存在するのかもしれないと思うと、末恐ろしく感じます。
ほんの小さなミスやほころびが、大きな災害になることはありえることであり、今後、世界中で表面化してくるかもしれません。
自分だけは、やるべきことをきちんとやるという気持ちを持っていたいものです。