死魚は流れのままに流されるが、活魚は流れに逆らって泳ぐ。
by内村鑑三
あなたは、時代の流れに逆らって生きていますか?
タイトルの言葉は、キリスト教思想家で文学者でもある内村鑑三の名言です。
人生に勇気と元気を与える深い名言ですね。
私たちほとんどの人たちは、時代や周りの人の流れに流されながら生きています。
なぜなら、みんなと同じ行動をしている方が楽だからです。
しかし、中には、時代の流れに逆らって、または人とは違う行動をとる人もいます。
周りの人々の非難や侮蔑には目もくれず、ひたすら自分の信じた道を突き進む勇気ある人もいるわけです。
魚は水の流れに逆らって泳いでいます。
鮭の川上りが有名ですが、鮭以外の魚も水の流れに逆らって泳いでいるのです。
しかし、死んだ魚は泳ぐ力がないため、水の流れのままに流されていってしまいます。
私たちは、生きている人間です。死んだ魚ではありません。
時代に流されながら、みんながやるから自分もやるということでいいのでしょうか?
自分の生き方、信念を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を掲げ、行動実践している人は世界中にたくさんいますが、まだまだ少数派です。
つまり、未来の地球や人類のことをほとんど意識しないで日々の生活をしている人々が圧倒的多数というのが現状なのです。
では、私たちはみんなと同じように、未来の地球のことを考えずに、今まで通りの生活をしてもよいのでしょうか?
たとえ少数派であろうと、私たちは次世代のために、平穏な社会を目指して行動を実践、継続しなければならないわけです。
私たちは何ができるか、何をすべきか、今一度考えてみましょう。