偉人、著名人

この世で最大の不幸は、自分は誰からも必要とされていないと感じる事なのです。

この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。人から見放され、自分は誰からも必要とされていないと感じる事なのです
byマザー・テレサ

あなたは周りの人を愛していますか? そして自分を必要とされていますか?

見出しの言葉は、カトリック教会の修道女 マザー・テレサの名言です。幸福とは何かを説いている深い名言ですね。

現代社会においても、世界各地で戦争やテロが起こり、貧困で苦しんでいる人々がたくさんいることは、とても不幸なことです。
住む場所や食べる物もなく、毎日、不安の日々を過ごしている人が数多くいる現実を見ると、胸が締め付けられる思いです。

しかし、マザー・テレサは、このような戦争や貧困よりももっと不幸なことがあると説いています。
それは、人々に見放され、誰からも必要とされないことだと言います。

人はなぜ生きているのか? それは、自分が誰かの役に立てる存在だからです。
「誰かの役に立てる存在」 つまり、誰かに必要とされる存在だということです。
もっと言えば、私たち人間の存在価値は、社会貢献することだということです。

戦争や貧困も不幸なことですが、そんな過酷な状況の中でも誰かに必要とされる存在であれば、少なからずひとすじの幸福を感じることはあります。
しかし、たとえ平穏な社会で生きていたとしても、だれにも必要とされない存在ならば不幸な人間だということなのかもしれません。

SDGsは、2030年に向けて理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
いわば、幸福な世界を創り出すための目標とも言えるのです。
目標達成に向けて行動を実践することで、多くの人々に協力を求め、必要とされる存在となることで、自分自身も幸福になり、世界も良くなるとすれば、一石二鳥とも言えます。
心構えとして覚えておきましょう。

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