ことわざ

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿、柿折らぬ馬鹿。by日本のことわざ

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿、柿折らぬ馬鹿。
by日本のことわざ

あなたは、何事も正しい方法で行動をしていますか?

タイトルの言葉は、日本のことわざです。
このことわざの意味ですが、「桜の木は枝を折ると枯れやすいので折ってはいけない。梅の木はすぐに伸びるのでどんどん切った方がよい。柿の木は、実を収穫するとき枝を折った方がよい。しかし、その反対のことをする奴は馬鹿だ」ということです。

物事には、何をするにも全て正しい方法というものがあります。
それは、人が怪我をしないようにするための知恵であったり、モノが壊れたりダメになったりするのを防ぐための知恵だったりするわけです。
これらの知恵は、かつての先人たちが、二度と失敗を繰り返さないため、受け継いできた知識の集まりとも言えるわけです。

これらの知識や知恵を知らないまま、もしくは全く考慮しないまま、自分の思うがままに行動したとしたらどうなるでしょうか。
物事はきっとうまく行かず、苦い思いをするに違いありません。
何をするにも、正しいやり方を学習し、できるだけうまく行くように、考えて行動する人が賢明な人間と言えるのです。
自分本位の行動をしないよう、心得ておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定する際には、SDGsの主旨や概念、世界情勢などを考慮し、ある程度の知識を得て、決定しなければなりません。
単に自分本位に決めていいわけではありません。
SDGsの目標を踏まえて、自分たちが何をすべきか、何ができるのかを決める際にも、正しい道、ルール、やり方があるのです。

せっかくSDGsの行動を始めようと思ったのですから、未来の地球と人類のために、正しい知識を会得して取り組みを始めるように心がけてください。

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