目的地に早く着くことが人生の目的ではない。目的地までの旅を楽しむことこそが人生の目的なのではないか。
by 岩瀬大輔
あなたは今、人生という旅を楽しんでいますか?
見出しの言葉は、ベネッセコーポレーションの代表取締役で実業家の岩瀬大輔氏の言葉です。
目的地に早く着くことが人生の目的ではなく、目的地までの旅を楽しむことこそが人生の目的なのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、夢や目的などゴールを定めて、それに向かって努力を続けていくことがありますよね。
そんなとき、ゴールに早くたどり着きたいと必死になって、頑張ってしまうことがあるかもしれません。
ゴールに向かって頑張ること、一生懸命に努力することは尊いことですし、とても大事な心構えですが、そのことばかりに集中しすぎて、その途中経過を苦しいもの、つらいものばかりにしないようにしましょう。
例えば私たちが旅行を楽しむ場合、最も行きたい場所、目的地があるわけですが、その目的地のことばかりを考えるのではなく、旅行の行程を楽しむことも大事だということです。
列車に乗りながら車窓の景色を楽しんだり、美味しいものを食べたり、友人や家族との会話を楽しんだりすることも、旅行の楽しみであり、醍醐味とも言えます。
もちろん、目的地に着けば、素晴らしい感動を味わうことができ、「本当に来てよかった」と思うことができるとは思いますが、旅の楽しみはそれだけではないはずです。
もしも目的地に着いたとしても、旅の途中でトラブルがあったり、不快な思いをするような出来事があれば、せっかくの楽しい旅行が台無しになりかねません。
旅行は目的地を目指すことが楽しいわけではなく、その途中経過を楽しむことが大事だというのは間違いないのです。
人生も同じです。
たとえ目的を果たせたとしても、その途中がとても苦しかったり、つらいことばかりだったとしたら、嬉しさとか達成感は薄れてしまうに違いありません。
その途中をも楽しむくらいの心の余裕が大切なのです。
例えば、資格試験合格を目指して努力している際にも、自分を追い込んだり、苦しい思いをしてまで頑張るのではなく、勉強することを楽しむくらいの心の余裕が大事なのです。
苦しみながら、つらさを我慢しながら耐えることが、人生ではありません。
楽しむことが人生なのです。
もちろん、多少のつらさや苦しみがあるのも人生ですが、あまりにもつらく苦しい状況が続くのは、自分の身体や精神が壊れてしまうのです。
成功者とか偉人と呼ばれるような一流の人達は、決して苦しい思いやつらさを我慢しながら努力したわけではありません。
努力することを苦しいとは思っていなかったはずです。
皆様も、旅を楽しむくらいの気持ちで努力を続けていってください。
