名言集

「寒いね」と話しかければ、「寒いね」と答える人のいるあたたかさ。by 俵万智

「寒いね」と話しかければ、「寒いね」と答える人のいるあたたかさ。
by 俵万智

あなたはどんなときに、人の暖かさを感じますか?

タイトルの言葉は、歌人 俵万智さんの詩です。
「寒いね」と声をかけたとき、「寒いね」と答えてくれる人がいる。
たとえ外は寒くても、心が暖かくなる深いメッセージですね。

寒い日に、ブルっと体を震わせながら思わず「寒いね」と声をかけると、そばにいる人が「寒いね」と返してくれる。
よく見られる光景ですが、話しかければ答えてくれる人がいる、こんなささやかなことで、心が暖かくなったり、癒やされたりすることがありますよね。
深いメッセージ性などないような、何気ない言葉であっても、人の言葉というのは心を暖かくしてくれる大きなエネルギーがあるようです。

これは寒さだけに限った話ではなく、例えばつらく悲しい目に遭った人に、「つらいね、悲しいね」と声をかけてあげたり、嬉しいこと、喜ばしいことが遭った人に「よかったね、おめでとう」と声をかけてあげる。
ちょっとした声掛けにより、人と人との距離がグッと縮まり、信頼関係が生まれることも、日常的にはたくさんあるのです。

人と人との関係は、言葉によって深まります。
そのときに、何も難しい言葉を使う必要もありませんし、気の利いた言葉を選ぶ必要もありません。
自分が感じたことや、思ったことをさり気なく言葉にするだけで良いのです。

もちろん、相手を傷つけるような言葉や、罵詈雑言、悲しませるような言葉は発してはいけませんが、ちょっとした気遣いやあいさつなど、さり気なく言うことは、人と人との絆を深めてくれることは間違いありません。

ボランティア活動や大きな寄付をすることだけが優しさではありません。
ちょっとしたさり気ない言葉のやり取りやコミュニケーションも、優しさの一つなのです。
心得として覚えておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動においても、日常のさりげない言葉やコミュニケーションが大切です。
一緒に活動する仲間に対して、「今日は寒いね」と声をかけるだけで、一緒に頑張ろうという気持ちが高ぶってくるから不思議ですね。
声をかけるということは、人と人とがつながっていることの証であり、社会に参加していることの証でもあります。
一人でいる時には、独り言を言うことはありますが、会話ではありません。
何気ない言葉であっても、会話をすることが人と人とのコミュニケーションの始まりであり、暖かさなのです。

SDGsの活動においても、優しい言葉がたくさん広がることによって、大きな成果へとつながっていきます。
言葉の持つエネルギーを存分に感じながら、今後も活動を続けていきましょう。

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