楽しい人には草も花、いじけた人には花も草。
by フィンランドのことわざ
あなたは美しい花を美しいと思えますか?
タイトルの言葉は、北欧フィンランドに伝わることわざです。
楽しい人には草さえも花に見えるし、いじけている人には花も草に見える。
つまり、物事の見方や心の持ちよう、その人の性格によって、同じ状況でも感じ方が違うのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは人生の中で、喜びを感じて幸せなときもあれば、悲しみを感じ、心が沈んでしまうようなときもありますよね。
そのときの感情によって、見方や考え方が異なってしまうことはよくあるものです。
例えば、怒りを感じたり、苦しい状況のときには、美しい花を見ても美しいとは感じないでしょうし、人の優しさに触れたとしても、それを素直に受け取れないときもあると思います。
それどころか、ますます火に油を注ぐような気持ちになり、花を踏みにじったり、相手を傷つけるような言動をする人もいるわけです。
しかし、人が喜びを感じている状況のとき、もしくは平常な心の状態のときであれば、美しい花を見れば、素直に美しいと思えるでしょうし、人の優しさに触れれば、うれしく感じて、感謝の気持ちを持つに違いありません。
人は、そのときの心の状態、物事の見方によって、同じものを見たり接したりしても、感じ方が変わってしまうのです。
また、その人の元々の性格によっても、違うことがあります。
例えば、部屋に引きこもっていて、周りの人々と接することを避けているような人にとって、周りの人は全て敵に見えるでしょうし、人の優しさに感謝する心が薄れているかもしれません。
明朗で活発な性格の人は、周りの人全てが素敵な人に見えるでしょうし、親切にされたり、助けてもらえると、きっと感謝の気持ちでいっぱいになることと思います。
同じ状況であっても、人によって、または心の状態によって、物事の感じ方、見方が変わってしまうのは自然なことなのかもしれません。
もしもあなたが、今の自分の生活や仕事について、生きづらさや息苦しさを感じているのでしたら、それはあなたの現在の心の状態があまり良くないのかもしれませんので、考え方や生き方を少し変えてみることも必要かもしれません。
周りの人が皆、冷たい人に見えたり、みんなが自分を馬鹿にしていると感じているのでしたら、それはあなた自身の言動に問題があるからかもしれません。
美しいものを美しいと感じなかったり、優しさに感謝する気持ちが希薄になっているのでしたら、それこそが問題です。
すべてを悲観的に考えてしまう人もいれば、楽観的にとらえる人もいます。
その人の性格や心の状態によって、モノの見方は変わってしまいます。
もしも今、ネガティブに考えることが多いと感じるのでしたら、自分を見つめ直すことが必要な時期なのかもしれませんね。
