木は枝を切った人にも木陰を与える byインドのことわざ
誰かに理不尽なことをされても、あなたはその相手に優しい気持ちで接することができますか?
これはインドに伝わる、仕返しすることの愚かさを説いたことわざです。
枝を切って傷つけた人にも木陰を与えるように、人間も自分を傷つけた人にも優しく接しなければならないのです。そうすることによって、問題は解決するのです。
たとえ相手が100%悪いからといって、自分も同じ感情で仕返しで返せば、憎しみの連鎖が続いてしまい、問題が解決しないばかりか大きくなってしまうのです。
それに、けんか両成敗でどっちもどっちということになってしまいます。
つまり、どんなに理不尽なことをされても、自分は優しい心で相手に接しなければならないのです。いつでも誰に対しても、愛と優しさ、良い感情を持ち続けることが大切なのです。
いつも大樹のような心で・・・。