人と話をするときはその人自身のことを話題にせよ。そうすれば相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる。
byベンジャミン・ディズレーリ
あなたは人と話をするとき、自分のことばかり話していませんか?
見出しの言葉は、イギリスの政治家 ベンジャミン・ディズレーリの名言です。
だれかを説得したり、営業したりする場合、一方的に自分の話ばかりをする人がいます。
話の内容がどんなに説得力があっても、流暢に話をしても、相手が興味のないことであれば聞いてもらえません。
また営業の場合は、売り込もうという思いが強すぎると、相手も警戒心を抱いてしまい、思うように話を聞いてもらえないものです。
相手と話をする際には、まずは親近感を持って自分が相手に興味があるという姿勢を示さなければなりません。
その上で、初めは他愛のない話をしながら相手の関心が高そうな話題を探り、その話を中心に共感を持って話を進めることが肝心です。
だれだって自分が関心を持っている話であれば、自分から話をしてくれるはずであり、相手が共感して話が弾めば親近感がわき、話が盛り上がってくるのです。
トップセールスマンは、多くの情報量を持ち、常にどんな話題でも話ができるように準備しているのです。
初めから、売り込みを始めるようなことはしないのです。
常に相手の心に寄り添う気持ちが大切なんですね。