現実になるのは、思ったことではなく、信じたことなのです。
by 吉江勝
あなたは、夢や目標が実現することを信じていますか?
タイトルの言葉は、経営コンサルタント、ビジネス書作家の吉江勝氏の言葉です。
現実になるかどうかは、思ったことではなく、信じたことだと述べた深いメッセージですね。
人が夢や目標を持ったとき、それが実現するのかしないのか、何が違うのでしょうか?
せっかく夢や目標を持ったのですから、できれば夢で終わるのではなく、現実にしたいと思うものですが、その違いは何なのでしょうか?
経営コンサルタント、ビジネス書作家として活躍している吉江勝氏は、現実になるかどうかは、心で思ったことではなく、信じたことだと述べています。
心で思うこと、例えば「こうなったらいいなあ」とか「あんな人に憧れるなあ」というのは、心で思っているだけであり、何も行動していない状況です。
しかし、信じることは違います。行動が伴うのです。
「こうなったらいいなあ」ではなく「こうなる」と信じていますし、「あんな人に憧れるなあ」ではなく、「あの人に近づき、追い越す」と信じているのです。
つまり、夢や目標を実現するために、そして信じているがゆえに、その人は、もうすでに行動を始めているのです。
単に思っているだけではなく、信じることで行動を始めるからこそ、夢や目標が実現する可能性がグンと高まるというわけです。
子供の頃に、「プロ野球選手になりたい」とか「歌手になりたい」などと夢を持った人も多いことと思いますが、「プロ野球選手になる」「歌手になる」と信じた人だけが、本当に夢を叶えているのです。
思うのではなく、信じること。
夢を現実にするためには必要な心構えです。決して忘れないようにしてください。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsは、言うまでもなく「目標」なので、それが実現するかどうかは、「目標達成ができる」と信じた人だけが実現できるということになります。
単に「目標達成できたらいいなあ」と思っているだけでは、実現は不可能かもしれません。
なぜなら、単に思っているだけでは、行動が伴わないことが多いからです。
「絶対に目標を達成する」と信じ、強い意志を思って行動すれば、目標達成を果たすことは可能だということは決して忘れないようにしてください。
SDGsの活動においても、思うのではなく信じることを常に意識しておきましょう。