大きな仕事とか小さな仕事とかそういうことには関心がない。楽しい仕事をやる。
by 鳥山明
あなたは楽しんで仕事をしていますか?
タイトルの言葉は、「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」でお馴染みの漫画家 鳥山明氏の言葉です。
仕事の大小ではなく、楽しい仕事をやるのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、大人になれば社会人として仕事をするわけですが、仕事をする上で、重要で大きな仕事をするときもあれば、日常の小さな仕事をすることもありますよね。
仕事をする上で大切なのは、大きな仕事だから張り切ってやろうとか、小さな仕事だから手を抜こうなどという考えは良くないということです。
そもそも仕事に大きいとか小さいなどと区別するのもナンセンスです。
小さな細かい仕事の積み重ねが、大きな仕事へとつながっていくことはよくある話です。
それに、大きな仕事は張り切ってやるけれども、小さな仕事は手を抜くというのは、社会人としては失格なのです。
仕事を大小で区別するのではなく、面白いもの、楽しもうという気持ちで実践するようにしてください。
たとえ楽しくないと思える仕事でも、楽しんでやろうという気持ちが大事なのです。
いつまでたっても楽しめない仕事であれば、それはあなたに向いていないのかもしれないので、仕事について考え直した方がいいかもしれません。
しかし、自分が選んだ職業なので、楽しもうという気持ちを持ち続ければ、たいていのことは楽しんでやれるはずです。
仕事とは全てが社会貢献です。
もしもイヤイヤやっているとすれば、周りの人にも迷惑であり、失礼な行為です。
世の中には、不機嫌な顔で接客していたり、眉間をシワを寄せながら仕事をしている人がたくさんいますが、それは社会人としてマナー違反と言わざるを得ません。
テレビに出演しているタレントで、不機嫌な顔をしている人はいませんよね。
テレビに出演しているのだから当たり前だと思われがちですが、一般の社会人が不機嫌な顔をしても許されるというのは、間違った社会と言わざるを得ません。
私たちは、常に機嫌よく、明るく楽しみながら生きていくことが重要なのです。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、面白いものを探すように、楽しみながら活動するようにしてください。
不機嫌な顔をしながら、イヤイヤ活動を続けていては、周りの人にも迷惑ですし、有意義な行動にもならないのです。
楽しもうと思えば、大抵のことは楽しめるものです。
常に明るい表情を続けながら、楽しんで活動を続けていきましょう。