あなたの哲学を説明する必要はありません。それを体現してください。
by エピクテトス
あなたは、自分の哲学を語ってはいませんか?
タイトルの言葉は、古代ギリシャの哲学者 エピクテトスの言葉です。
自分自身の生き方や考え方など、自分の哲学を人に語る必要などなく、自分の行動で体現しなさいと述べた深いメッセージですね。
私たちは、自分はどう生きていきたいのか、夢や目標は何かを人に語ることがありますよね。
特に若い頃には夢があり、それを語ることで、自分の将来を思い描いたり、夢に浸ったりすることがあるわけです。
古代ギリシャの哲学者 エピクテトスは、自分の生き方や哲学など、人に語る必要はないと述べています。
人に語ることが決して悪いわけではありませんが、語る必要などないと述べているのです。
それよりも、自分のやりたいこと、生き方を、自分自身の行動で体現しなさいと述べているのです。
つまり、口で語るよりも行動で示せというわけです。
行動で示せば、口で語らなくても、周りの人たちには、あなたの生き方、考え方が自然と伝わるというわけです。
口ではどんなに立派なことを言ったとしても、それに行動が伴わなければ何にもなりません。
夢や目標を語っても、何も行動しなければ、その夢や目標が達成できるはずがなく、単に口から出まかせ、ホラを吹いているに過ぎないのです。
あなたの哲学は人に言うのではなく、行動によって体現することが大切だということは決して忘れないようにしてください。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、口で語るのではなく、行動で示すようにしてください。
どんなに立派な目標を掲げて、それを口や文字に出したとしても、行動が伴わなければ全く意味がありません。
大切なのは、具体的にどんな行動をしているかであって、目標そのものではないのです。
SDGsの目標を設定したことに満足し、何も具体的に行動しない人や団体があるのも事実です。
大切なのは、目標ではなく行動そのものであることを決して忘れずに、今後も具体的な行動を継続していってください。
