「自信がないから動けない」のではなく、「自信がないから努力する」となればいいだけです。
by 和田裕美
あなたは自信がないとき、どうしていますか?
タイトルの言葉は、ビジネス書作家で講演家、実業家でもある和田裕美氏の言葉です。
自信なんてものはなくても、努力すればよいのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、何か新しいことを始めようとするときや、困難なことを実行するとき、自信がないときがありますよね。
「こんなこと、自分にできるだろうか?」とか「難しそうだな」と感じ、やり遂げられるか心配になって、自信がないときがあります。
自信がないという気持ちは、人間の感情として仕方がないことだと思います。
初めての挑戦だったり、困難なことを始めようとする際に、自信がないと思うのは自然な感情であり、別に問題はないのです。
ただ、自信がないから自分はやらないと決意するのは、少し考え直したほうがいいと思います。
自信がないときには、「ちょっと頑張ってやってみよう」と考えて、まずは行動に移してみることが大事です。
行動に移してみると、案外、面白く感じたり、うまくいくこともあるかもしれませんし、難しく感じたとしても、少し努力すればできそうだと感じるかもしれません。
とにかく、やってみるという心構えが重要だと言えるわけです。
自信がないからやらないと決意するとすれば、困難なことや新たなことには何も挑戦できない人ということになってしまいます。
自信がないからやらないのではなく、自信がないからこそ、努力してできるようになり、自信が持てるようになるわけです。
行動を始めるのに、自信があるとかないとかは関係ないのです。
「自信なんてないけど、とりあえずやってみる」
こんな気持ちを常に忘れないようにしてください。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際に、目標達成を目指して努力を続けていくわけですが、もしかしたら目標を果たせるかどうか全く自信がない人もいるかもしれません。
高い目標を掲げて、努力を積み重ねていても、思うような成果が出ずに落ち込んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、SDGsの活動で大切なのは、すべての目標を達成することではなく、行動を継続していくことです。
努力を続けていれば、目標に近づくのは間違いありませんし、たとえ目標達成が果たせなくても、地球と人類の未来のために努力しているあなたは、きっと何か得るものがあるはずです。
自信なんてなくてもいいのです。
重要なのは、行動を継続する気持ちを持ち続けることです。
決して忘れないようにしてください。
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