あれはダメ、これはこうすべきといくつもの思い込みを振りかざし、NOというエゴを突きつけていれば、人間関係はうまくいきません。
by 相川圭子
あなたは自分が持っている常識や思い込みを振りかざしてはいませんか?
見出しの言葉は、ヒマラヤ聖者 相川圭子氏の言葉です。
自分が持っている思い込み、これはダメだとか、こうすべきという気持ちを前面に出せば、人間関係はうまく行かなくなるのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、こうすべきだとか、こんなことをしてはいけないといった、自分が持っている常識やルールという思い込みを持っていますよね。
もちろん、犯罪を犯したり、法律や規則に反する行為をすることは言語道断ですが、それ以外の人間関係のあり方や仕事の仕方など、自分なりの常識や思い込みを持っているものです。
例えば、人間関係において、「友達は多い方が良い」と思い込んでいる人がいますよね。
友達は少ないよりも多い方が良いというのは、一見すると正しい主張のように思えるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか?
友達が多く、それを楽しんでいる人にとっては、そう思い込んでしまうのも仕方ないのかもしれませんが、人との付き合いが苦手な人や、一人の時間が好きな人にとっては、たとえ友達が少なくても、全く問題ではありません。
そのため、友達の少ない人に対して、「友達は多い方が良い」などと、自分の主張を押し付けるようなことを言ってはいけないのです。
「友達は多い方が良い」というのは、その人の勝手な思い込みであり、エゴなのです。
人によっては、他人とのわずらわしい付き合いが苦手な人もいるわけですし、一人の時間が楽しいと思っている人もいるわけで、そんな相手の気持ちを無視して、「もっと多くの人と付き合うべきだ」などと自己主張を振りかざすのは間違いなのです。
その人にとっては余計なお世話だと言えます。
友達が少なく、一人が好きな人にとっては、そんな主張をする人とは付き合いたくありませんし、人間関係もうまくいくはずがありません。
私たちにはそれぞれ、こうすべきだとかこれがダメといった、自分なりの常識や生き方、思い込みを持っています。
それが正しいかどうかなんて、誰にもわかりません。
明確な法律違反や、犯罪行為でもない限り、私たちがどう考え、どう行動するかは、それぞれが判断すればよいのであって、他人から決めつけられたり、押し付けられることではないのです。
「こうしたほうがいいのでは?」と助言程度であれば問題ありませんが、「絶対にこうすべきだ」とか「あなたは間違っている」などと、相手を強く非難するような言動は、よくよく考えて慎重にするべきなのです。
相手には相手の立場や考え方があり、それぞれが自分の責任で行動しているのですから、他人からとやかく言われる筋合いはないのです。
自分が持っている常識や思い込みを相手に強要することのないよう、常に気をつけながら生きていきたいものですね。
