幸せを知るのに、人は若すぎることもなければ、老いすぎていることもない。
byイタリアのことわざ
あなたは、今、幸せですか?
タイトルの言葉は、イタリアに伝わることわざです。
このことわざは、現地イタリアでは恋愛をしている人に対してよく使われるようですが、幸せ全般についてもいえることであり、早すぎることも遅すぎることもないという深い名言ですね。
人は、何か新しいことを始めようとするとき、「まだ若すぎる」とか「年をとりすぎている」などと言って苦言を呈することがあります。
新しいことを始めようと意欲を持っている人に対し、他人がまったくもって失礼なことを言うものです。
恋愛でも勉強でも仕事でも、始めるのに早すぎるとか遅すぎるなんてことがあるでしょうか?
3歳くらいからピアノの練習を始めて、プロのピアニストになった人はたくさんいますし、3歳くらいからスケートを始めて、オリンピック選手になった人も数多くいます。
つまり、何事も早すぎるなんてことはないのです。
また、60歳になってから資格取得を始めたり、起業して会社を設立して成功した人もたくさんいます。
つまり、何事も遅すぎるなんてことはないのです。
何かを始めるのに年齢なんてまったく関係ないのです。
新しいことを何か始めると言うことは、その人が新たな幸せの形を見つけようとしている証です。
それを批判したり反対する権利は誰にもないのです。
そして、あなた自身も新しいことを始めるのに年齢なんて関係ありません。
年齢を気にしすぎて、何も行動を起こさないのはあまりにももったいないのです。
常に心得ておきたいものです。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すための国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動を始めるのも、もちろん年齢は関係ありません。
最近では、小学生またはそれ以下の子供の参加も増えてきていますし、学校教育においてもSDGsを取り上げることが増えています。
また、高齢者の社会貢献活動の中にも、SDGsにまつわる活動を活発に行なっている団体も増えてきました。
つまり、SDGsの活動に老若男女はまったく問わないですし、活動を始めるにあたって、早すぎるとか遅すぎるなんてことはまったくありません。
未来の地球と人類のために、何かを始めたいと思ったときが始めどきです。
その気持ちが、少しずつでも世界を変えていくのです。