健康な人には病気になるという心配があるが、病人には回復するという楽しみがある。by寺田寅彦
あなたは健康ですか? それとも……?
タイトルの言葉は、物理学者で随筆家の寺田寅彦氏の名言です。
人は病気になると、健康だった頃の自分を思い出し、健康のありがたさを感じ、病気になった自分を悔やんだり悲しんだりします。
しかし、病気になったときには、自分を見つめ直し、元気になったら何をしようかと前向きに考えることが大切です。
病気のみならず、困難な状況に陥ったときにも、どうやって回復しようかと前向きに考えることができれば、希望に溢れ、楽しみが増えてくるはずです。
健康な人も、もし自分が病気になったらと心配になることがあります。
そのため、もしも自分が病気になったときにはどうやって対処しようかという準備が必要かもしれません。
自分が責任ある立場の人であればなおさらです。
健康のみならず、順風満帆のときであっても調子に乗ることなく、万が一のことも考え、油断をしないという心構えが必要です。
順調なときには調子に乗りすぎず、病気のときには悲観しすぎない心構えが大切なのです。