ことわざ

陰徳恩賜(いんとくおんし)by四字熟語

陰徳恩賜(いんとくおんし)
by四字熟語

あなたは善い行いをしていますか?

タイトルの言葉は、中国由来の四字熟語で「人知れず善行に励む人には、必ず良い報いがある」という意味です。
「陰徳」とは、人に知られない隠れた善行のことで、「恩賜」とは、ありがたい恩恵のことを言います。

私たちの周りには、いろいろな分野で活躍し、成功を成し遂げた人がいます。
経営者や政治家、スポーツ選手や芸術家など、それぞれ分野は違えど、その世界で成功した人がたくさんいるわけです。
また、目立たない存在ながらも、平穏に幸福な生活をしている人もたくさんいます。

こうした成功者や幸福な人に共通しているのは、人知れず善行を積み重ねているということです。
「人知れず」なので、だれにもその善行を見られておらず、だれもその姿を知りません。
「善行」とは、成功者にとっては、「努力」とも言えるかもしれません。
反対に悪行を重ねている人に、成功者や幸福な人なんていないのです。

だれにも見られない所で、善行や努力をしている人は、少なからずいます。
しかし、だれにも見られないと言っても、神様や天は見ています。
良い報いがあるということは、神様からのご褒美なのかもしれませんね。

SDGsは、2030年に向けて、理想的なより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
目標達成のためには、正に「陰徳」を継続しなければなりません。
人知れずに善行、努力を重ねること、それが目標達成の必須条件です。心得ておきましょう。

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