おのれの職分を守り黙々として勤めることは、中傷に対する最上の答えである。
byジョージ・ワシントン
あなたは、周りの人の悪口を気にしすぎていませんか?
タイトルの言葉は、アメリカ合衆国の初代大統領 ジョージ・ワシントンの言葉です。
働く人々にとって、とても励みになる力強いメッセージですね。
他人の行動に対して、文句を言ったり、誹謗中傷する人は、世の中には少なからず存在します。
もしも自分に対して迷惑や被害を被っている場合には、文句や苦情を言ってもいいかもしれません。
しかし、何も迷惑を受けていないにもかかわらず、その人の悪口を言うのは、あまり感心できる行動ではありません。
また、誤った行動(例えば違法行為、他人に迷惑を掛ける行為など)をしているわけではないのに、誹謗中傷する人も少なからずいます。
もしも他人から誹謗中傷された場合、自分が誤っていると思ったら、何も言わずに自分の行動を見直してください。
自分が正しいと思うならば、ただひたすら一生懸命に行動を続けてください。
いずれにしても、中傷者に対して反論をせず、黙って行動をすることが肝心です。
それが中傷者に対する最も効果的な行動なのです。
他人を中傷する人は、「自分がこの人よりも優れた人間だとアピールしたい」「自分にできないことをしているこの人が羨ましい」など、自信のない人の行動なのです。
胸を張って自信満々に生きている人は、他人を中傷するような言動は絶対にしないものです。
賢者にとって他人の行動は、それこそ他人事(ひとごと)であって、いちいち口出しするような愚かな行動はしないのです。
他人を中傷するような人物は、すべて愚者だと思っても間違いありません。
愚者の言葉など、いちいち反応せず、自分のやるべきことを懸命に取り組む姿勢が大切なのです。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
私たちが達成すべく、目標を掲げると、「そんなことは不可能だ」などと中傷する人が出てくるかもしれません。
しかし、そんな声に決して惑わされたり、反応してはいけません。
目標達成というゴールに向かって、一心不乱に行動を継続していきましょう。