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人間とは本来弱いもの。だが信念とか使命感で行動する時なぜか果てしなく強くなる

人間とは本来弱いものだ。だが信念とか使命感で行動する時はなぜか果てしなく強くなる。
by中内功

あなたはいつも自分の信念を持って生きていますか?

タイトルの言葉は、ダイエーの創業者 中内功氏の名言です。
経営者らしい、生きる勇気が出るような力強いメッセージですね。
「信念」とは、正しいと固く信じ込んでいる心、「使命感」とは、成し遂げようとする強い意志のことです。

私たち人間は、本来弱いものです。
つらいことや悲しい出来事に遭うと落ち込んでしまいますし、批判や悪口を言われても、やっぱり落胆してしまうのです。
「周りの目や声なんか気にするな」とわかっていても、やっぱり気にせずにはいられないのが人間の悲しい性(さが)と言えそうです。

しかし、人間は強い信念と使命感を持っていれば、不思議と強い力がみなぎってきて、多少の困難にも耐えられるのです。
「自分は絶対に成し遂げる」という信念と使命感を持っている人は、ゴールしか見ていません。
途中で何か困難な状況に見舞われても、それを跳ねのける力があるのです。

もしも途中で諦めたり、やめてしまう人がいるとすれば、それは絶対に成し遂げようと思う気持ちが強くなかったということの証なのです。
成功するかどうかは、信念と使命感の強さがバロメーターとなるのです。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を達成するかどうかは、人や組織の信念と使命感が強いかどうかにかかっています。
絶対に達成するという強い気持ちを持ち続けていれば、必ず達成できるはずです。
もしも達成できなければ本気でやる気がなかったことを証明することになってしまいます。

現在は2021年ですが、もう既に2030年までの達成は困難だという声もチラホラと聞こえています。

いずれにしろ、2030年には結論は出てしまいます。
強い信念と使命感を持ち続けることは、決して容易なことではありません。
途中で諦めたり、くじけそうになることもあるかもしれません。
人間とは本来弱いものです。
その弱さを克服できた者だけが、成功をつかみとることができることを忘れずに、行動を継続していきましょう。

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