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仕事ができる人とは、できない理由を自分以外に求めず、自分の責任で決定できる人だ

私にとって仕事ができる人とは、できない理由を自分以外のところに求めるのではなく、自分で責任をもって決定し、道を切り拓ける人です。
by 笠原健治

あなたは、できない理由を言い訳していませんか?

見出しの言葉は、ソーシャルネットワークサービス mixiを運営する実業家 笠原健治氏の言葉です。
仕事のできる人とは、できない理由を自分以外に求めず、自分の責任で道を切り拓いていく人だと述べた深いメッセージですね。

社会には、仕事のできる人とできない人がいますよね。
仕事のできる人といえば、例えば、「仕事の覚えが早い」とか「器用に段取りよく仕事ができる」など、現場でのその人の行動によって評価されることもありますが、それ以外にも、いろいろと考えられます。

実業家の笠原健治氏は、できない理由を自分以外に求めずに、自分の責任で道を切り拓いていく人こそ仕事ができる人と述べています。
例えば、「お金がない」とか「人が足りない」など、今の状況や環境を理由にして、やらない人もいれば、「誰もやったことがない」とか「時代に合わない」、「日本では流行しない」などと勝手に判断したり、時代や社会のせいにして、やらない人もいます。

できない理由を探してやらない人というのは、「できない」のではなく、「やる気がない」「やりたいと思わない」のが本音であり、決して能力がないわけではないのです。
仕事ができる人というのは、能力や技術が高い人ではなく、やる気がみなぎっている人、積極的に行動できる人ということになります。
これは、その人自身の感情、心の問題なので、他人にはどうすることもできません。

仕事ができるかどうかは、能力の差ではなく、やる気、行動力の差なのです。
常に意識として持ち続けていたいですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの目標達成を果たせるかどうかも、その人のやる気の有無によると言わざるを得ません。
「目標達成なんてできるはずがない」とか「SDGsなんて偽善だ」などと批判している人は、できない理由、やらない理由を自分以外に見つけて、言い訳しているに過ぎないのです。
できない理由なんて、いくらでも思いつくわけで、何の自慢にもなりません。

「できるかもしれない」とか「自分にやれることがある」と思い、積極的に行動できる人こそ、仕事ができる人、カッコいい大人と言えます。

私たちも、自分の責任で自分で判断、決定し、自分で道を切り拓いていける人になれるよう努めていきたいものですね。

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