小さくてもいい、魂のこもったモノをつくろう。
by 井植歳男
あなたは、魂を込めて仕事をしていますか?
タイトルの言葉は、三洋電機の創業者、そしてパナソニックの創業メンバーの一人としても知られる実業家 井植歳男氏の言葉です。
小さくてもいいから魂のこもったモノをつくろうと述べた深いメッセージですね。
私たちは、一生懸命にモノづくりに精を出すことがありますよね。
職業として製造業や飲食業に就いている人であれば、日々の仕事がものづくりということになりますし、日曜大工などで家財道具を作ったり、誰かにプレゼントするために何かをつくる人もいることと思います。
家族のために、お料理をするお母さんもものづくりをするということに他なりません。
このように私たちは、誰かのためにものづくりをすることがあるわけですが、ものづくりをする際には、どんなに小さなものであっても、魂を込めることが必要なのだと、実業家の井植歳男氏は述べています。
魂を込めるというのは、相手が喜ぶ顔や、幸福そうな姿を想像しながら、一生懸命に心を込めるということです。
製造業や飲食業で働いている人であれば、なおさらその気持ちを決して忘れてはいけません。
お客様を幸せにするために、喜んでもらうために、心を込めてものづくりに励むのは至極当然の心構えと言えます。
母親が子供のためにお料理を作る際には、子供が喜ぶ顔を想像しながら、子供のために一生懸命に作るはずです。
そして、子どもたちは母親の愛情を感じながら、幸せをかみしめながら食事をすることになるわけです。
ものづくりをする際には、常に母親が子供のためにするような気持ちを持ち続けることが大切だということです。
それこそが魂を込めるということです。
毎日が同じことの繰り返しのような仕事であれば、魂を込めるという大切な心構えを忘れてしまい、つい手を抜いてしまったり、サボろうという気持ちが出てしまうことがあります。
手を抜いてしまった完成品であっても、それは誰かのものになるわけで、そんなモノを手に入れた人は、どんな気持ちになるでしょうか?
単に運が悪かったなどとあきらめてくれるはずもありません。
つまり、ものを作るということは、一瞬でも手を抜いたり、サボろうなどと考えてはいけないのです。
常に魂を込めて、誰かの幸せのため、誰かを喜ばせることを想像しながら、一生懸命に励むことが大切なのは言うまでもないことなのです。
たとえ自分が使うものであっても、ものづくりをする際には、魂を込めるということを念頭に置いてください。
自分が使うためであっても、自分を大切にするということにもつながりますし、そのモノがいずれ誰かのものになる可能性だってあるのです。
常に魂を込めてものづくりをするということは、生きていく基本姿勢であることを決して忘れてはいけないのです。
