人には誠意を尽くせば五~六割は返ってきます。人生、信じるに足りますよ。
by 牛尾治朗
あなたは、人に誠意を尽くしていますか?
タイトルの言葉は、ウシオ電機の創業者で実業家の牛尾治朗氏の言葉です。
人に誠意を尽くせば、全ては返って来ないかもしれませんが、5~6割は返ってくるはずなので、人を信じるに足るものだと述べた深いメッセージですね。
他人を信じてよいのか、それとも信じないほうが良いのか、私たちは選択を迫られることがあります。
多くの哲学者たちも、「人を信じるべきだ」と述べている人もいれば、「他人なんて信じず、自分だけを信じるべきだ」と述べている人もおり、大いに議論が分かれるところです。
実業家の牛尾治朗氏は、人に誠意を尽くせば5~6割は返ってくるものだから、信じるに足りるものだと述べています。
人を信じて誠意を尽くしても、全てが返ってくるわけではありませんが、5~6割は返ってくるものなのですから、それで十分だと述べているのです。
ときには相手に裏切られたり、期待外れなこともあるかもしれませんが、半分以上は返ってくるものなのだから、それならば人を信じてよいのだということです。
私たちは、相手を信じてはみたものの、裏切られたり、期待外れだと、がっかりしてしまい、それが強烈に印象に残ってしまい、「もう人を信じるのはやめよう」という心境に陥ってしまいがちになります。
そして、半分以上は相手から期待通り、または期待以上の行動が返ってくるにもかかわらず、そのことは忘れてしまうか、当たり前のことだと思い込んでしまうため、人を信じられなくなってしまうのです。
私たちは、決して一人では生きていけないのです。
全く人を頼らずに生きていくことはできないのです。
したがって、人に何かを任せたり、依頼することはよくあることなので、その際にはその人を心から信頼し、全面的に信頼してあげることが重要です。
任された相手も、あなたから誠意を感じたり、信頼してもらえると感じられれば、喜びを感じ、「よし、頑張ろう」という気持ちになれるはずです。
もちろん、人によっては、裏切られたり、期待外れの結果になることもあるかもしれませんが、それも仕方のないことです。
その際には、今後の付き合い方を考え直せばよいのであって、信じた自分を責めることではないのです。
私たちにとって人間関係は切っても切り離せないものです。
人を信じることは常に大切な心構えだということも決して忘れないようにしてください。
もちろん、世の中には悪い人間も大勢いて、人をだましたり、平気で人を傷つけたり、罪を犯す人もいることでしょう。
そんな場合は、「まあ仕方ないか」とあきらめる他ありません。
しかし、そんな悪人はいずれ罰せられ、ひどい人生を送ることになります。
そんな人間のことを深く考える必要などないのです。
私たちは、同じ人間として生きているので、誠意を尽くせば、相手にもその誠意が伝わり、いずれ自分に返ってくるものです。
「情けは人のためならず」ということわざもあるように、人を信じること、誠意を尽くすことの重要さを常に意識しながら、今後も生きていきましょう。
