マルチタスクはやめよう。単に忙しいだけなのに生産的だと自分を誤解してしまう。
by ローラ・スタック
あなたは、複数のことを同時にこなそうとしていませんか?
タイトルの言葉は、アメリカのコンサルタント ローラ・スタックの言葉です。
マルチタスク、つまり複数のことを同時にこなそうとすると、自分は生産的で効率的に仕事をしていると誤解してしまうものだから、やめたほうが良いのだと述べた深いメッセージですね。
同じ時間に複数のことをやろうとすることをマルチタスクと呼びますが、それはやるべきではないと、アメリカのコンサルタント ローラ・スタックは述べています。
マルチタスクをやろうとしているということは、そのときが忙しい時期、時間であることは理解できます。
そのため、同時に複数のことをこなして、全てのことを同時に終わらせたいという気持ちは理解できますが、それは決して良い方法ではないのです。
なぜなら、それが必ずしも効率的ではないからです。
同時に複数のことをやろうとするということは、一つ一つのことに集中しておらず、集中力が分散されている状態だということになります。
一つのことを実践している間に、他のことも同時に進行しているわけですから、他のことがおろそかになってしまうのは、言うまでもありません。
実践している場所が異なれば、なおさらです。
例えば、部屋の掃除をしながら、料理も同時に行うことは、やればできそうな気がします。
鍋を火にかけながらも、同じ部屋でそれを気にしながら掃除をすれば、できそうな気がしてくるわけです。
しかし、掃除をしているうちに、気になる汚れを発見したり、こびりついた汚れを落としているうちに、火にかけた鍋のことなどすっかり忘れてしまい、料理を焦がしてしまったり、煮過ぎてしまったりして、失敗してしまうことはよくある話です。
つまり、人間は一つのことにしか集中できないものなのです。
一つのことに集中することが最も効率的であり、早く終わらせるコツだと言うことは、間違いありません。
二つ以上のことを同時にやろうとすれば、一つのことに集中するよりも、どうしても気持ちが分散してしまいます。
「これくらいなことなら同時にできる」と簡単そうに思えることでも、全てが中途半端になってしまうのです。
中途半端な気持ちのまま、同時に終わらせたとしても、どちらも中途半端な状態で終わってしまい、少しくらい早く終わったとしても、決して満足できるものには仕上がらないでしょう。
忙しいときには、複数のことを同時にやりたいという気持ちになるのは理解できますが、そんなときには優先順位をつけ、一つのことに集中してそれを早く終わらせ、終わったら次のことに集中的に取り組んだほうが、満足できるものに仕上がり、時間的にも早く終われるはずです。
マルチタスクは非効率で中途半端なのでやめたほうがよいということは覚えておきましょう。
