人生の喜びは偶然がもたらす、思い通りにはいかない、面倒な関係性の中から得られるもの。
by 斎藤幸平
あなたは面倒なことや思いどおりにならないことにイライラしていませんか?
見出しの言葉は、哲学者、経済思想家として活躍している斎藤幸平氏の言葉です。
人生の喜びというのは、得てして、面倒なこととか、思いどおりにならないことによって得られるものなのだと述べた深いメッセージですね。
私たちの人生、自分の思いどおりにならないことや、面倒なこと、思わぬハプニングなどが起きて、イライラしたり、悩み苦しんだりすることが多いですよね。
人生は、良いことよりも悪いことのほうが断然多いのだと思って、毎日ため息をついている人も多いことと思います。
しかし、よくよく考えてみると、人生の喜びを感じることがあるのは、自分の思いどおりにならないこと、面倒なこと、思わぬハプニングから生じることが多いのが実情なのです。
例えば、恋愛を考えてみましょう。
恋愛なんてものは、本当に面倒なことばかりですし、思いどおりにならないし、思わぬハプニングがつきものです。
交際する前は、自分の気持ちを相手に伝えることが難しいと感じますし、相手は自分の思ったとおりの行動をしてくれません。
交際してからも、相手の言動に悩まされたり、面倒な出来事に巻き込まれたりします。
しかし、恋愛することはとても嬉しいことですし、大きな喜びを感じる出来事であることは間違いありません。
結婚や子育て、仕事や趣味、人間関係など、世の中は面倒なことや思い通りにならないこと、思わぬハプニングがつきものなのです。
すべてが順風満帆に、自分の思いどおりになるなんてことはありえないと言えるかもしれません。
つまり、人生の喜びというのは、思いどおりにならないこと、面倒なこと、思わぬハプニングから得られることがほとんどだと言えます。
もしもあなたの身に、面倒なことや思わぬハプニング、思いどおりにならないことが起きたとしたら、イライラしたり、落ち込んだりするのではなく、むしろ喜びましょう。
「イヤだなあ」とか「面倒くさいなあ」「どうしようかなあ」などと、悩み苦しむのではなく、「これから先、どんないいことが起きるのだろう」とワクワクしながら取り組んでみてください。
そうすることで、あなたはそれを見事に乗り越え、きっと喜びを感じることになるでしょう。
自分にとって思い取りにならないこと、面倒なこと、思わぬハプニングは、喜びを感じる前兆とも言えます。
それを乗り越えられなければ、嫌な思い出に終わってしまいますが、それを乗り越えれば、大きな喜びが待っているのだと思い、少しだけ頑張ってみましょう。
きっと、あなたは喜びを感じ、人としても成長できることでしょう。
