この世の不完全さではなく豊かさに目を向けること。
by ウエイン・W・ダイアー
あなたは、マイナスなこと、ネガティブなことばかりに目を向けてはいませんか?
タイトルの言葉は、アメリカの心理学者で著作家としても活躍したウエイン・W・ダイアーの言葉です。
この世界の不完全なことやネガティブなことばかりに目を向けるのではなく、豊かさに目を向けるように生きていきましょうと述べた深いメッセージですね。
私たちが生きているこの世の中ですが、昨今のニュースや世界情勢を見ていると、ネガティブなニュースや暗い話題ばかりで、考えただけでため息が出てしまいます。
世界各地においては、戦争やテロが頻発しておりますし、地球温暖化や環境破壊はより深刻になっていますし、貧困や飢餓も全く解消される兆しはありません。
それどころか、これらのグローバルな課題が、ますます深刻化し、将来への見通しがますます暗い世界になっていくのではないかと不安にかられてしまいますよね。
しかし、少し視野を広げて、自分の今の生活や置かれている状況を見てみてください。
スーパーやコンビニに行けば、食料品や日用品にあふれていますし、電車やバスなどの公共交通機関は、日々当たり前のように、ほぼ定刻どおりに動いています。
休日になれば、公園や観光地は大勢の客で賑わっていますし、旅行や娯楽を楽しんでいる人も大勢います。
家へ帰れば、家具や家電が揃っていますし、ゆっくりと休む部屋やベッドが揃っていますし、冷蔵庫には食料が入っています。
電気や水道も当たり前のように使えるはずです。
つまり、私たちは豊かで幸福な生活をしているのです。
自分たちは恵まれた環境、平和で安全な社会の中で生きていることに気付き、そのことに深く感謝しなければならないのです。
平和な社会で生きることは決して当たり前ではありません。
食べ物や飲み物があることが決して当たり前ではありません。
電車やバスが運行されていることが決して当たり前ではありません。
家具や家電が使えることが決して当たり前ではありません。
着るものや住む家があることが決して当たり前ではありません。
私たちの周りで、当たり前のようにあると思われるものは、決して当たり前ではないのです。
これらのことがまったくない世界で生きている人も大勢いますし、全ての要素が足りない社会で生きている人もいることに、思いを馳せることが大切なのです。
暗い話題ばかりで、落ち込んでしまう気持ちも理解できますし、将来が不安になってしまうことも仕方のないことかもしれませんが、自分たちがいかに恵まれ、豊かな生活ができていることにも目を向け、感謝しなければなりません。
そして、私たちがこの世界を少しでも良くしていこうという気持ちを決して忘れてはならないのです。
